2017年03月24日(金)
溶
ポップで、キュート (^^♪
コーヒーカップ。ラブレター。裁縫セット。カメラ。
これ、ぜ~んぶ、食べられます!
世界およそ10の国と地域で放送されている
LOVE HOKKADO (毎週土曜日・あさ6:05~) のロケで、
札幌市厚別区の住宅街にたたずむ"干菓子"の専門店をたずねました。
茶道ではおなじみの、干菓子。
和三盆糖でつくられていて、口の中に入れると
ほろほろほろ~っと溶けていきます。
特別な日、特別な時にお茶請けとしていただく、
という方もいるかもしれませんね^^
春らしい淡い色合いで、とっても優しい甘さ
このお店で、全国的にも珍しい
干菓子の"木型"をつくる職人さんに出会いました。
池亀由紀 (いけがめ・ゆき) さん。
柔和な雰囲気をまとう女性で、私とほぼ同世代。
旭川の家具店で働く中で、木型そのものに強く惹かれ、
四国で修行したのち、6年前、木型職人としての道を歩み始めました。
この木型に、和三盆糖などを流し込ます
モチーフは、一般的な、お花などの季節の柄だけではなく、
日常生活からヒントを得ているんだそう。
ふんわりとやわらかな話し方ですが、
その言葉の裏には、想いの強さがありました。
どんな素敵な方なのか、ぜひ、番組をチェックしてみてくださいね!
LOVE HOKKAIDOで共演のアリョーナとパチリ☆
伝統を、現代へ。
ポップでカラフルな干菓子。
口に含み、ゆっくり溶かすようになめていくと、はかなく消えていきます。
その余韻を感じながら、なんだか少し、
優しい気持ちになれた気がしました。