2019年01月21日(月)
綱
ハードだった! でも楽しかった!!
週末に胆振の厚真町で行われた
第12回 あつま国際雪上3本引き大会。
過去最高の 58チーム=900人以上が参加、
イチモニ! は、厚真町のみなさんと
合同チームをつくって、出場しました。
去年の胆振東部地震の影響で開催があやぶまれましたが、
"街を元気にしたい" という想いで
今回の開催が決まったそうです。
「 黙祷― 」
にぎやかな会場がふっと静まり、
地震で亡くなった方々に想いを寄せながら
大会がスタートしました。
厚真町発祥のこの競技、2チームずつで対戦していきます。
中央にある3本の 綱 を、先に2本、
自分たちの陣地に運んだチームの勝利です。
どの綱を、何人で引くのか。
"戦略"も大事な、このスポーツ。
チーム・イチモニ! 結果はまさかまさかの・・・・・・!?
大会の模様は今週23日水曜日のイチモニ!で。
雪上での綱引きを体験できたことはもちろん、
応援するのも、楽しかったな。
休憩時間にみんなで食べた
厚真町名産の
ジンギスカンやハスカップクレープも
とびっきり美味しかった。
そして、負けて試合が終わったチームの人たちが
すぐに会場の設営や片づけなどを手伝う姿に、
強く、胸打たれました。
お世話になったみなさんと言葉を交わし、
余韻に浸りながらの、札幌への帰り道。
車窓からは、根こそぎ倒れたままの大木に
雪が降りかかっているのがみえました。
何本も、何本も。どこまでも、どこまでも。
思わず心の中で『あっ』とつぶやきました。
でも、現実と向き合いながら、
被災されたみなさんは
前を向いて進んでいらっしゃると思います。
大会を通して感じることができました。
街の人たちの底力を。強さを。そして優しさを。