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めぐみ横丁

2019年04月22日(月)

鹿

"平成"から"令和"へ 

時代がうつりかわろうとしています。 

去年の夏頃からでしょうか、

"平成最後の〇〇" という言葉が

テレビなどでよく聞かれるようになりましたよね。  

先日、"平成最後の"と銘打った

こんなイベントに行ってきました。

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日本武道館で、スポーツでも、音楽でもなく、落語!?

そうなんですっ、かの地で開催されたのは 

春風亭小朝(しゅんぷうてい・こあさ)師匠の独演会に続いて2目。

それくらい、珍しいことなんです。

開演前や仲入りで、出囃子ではなく

ビートルズの曲が流れているのも、武道館らしいな~と ^^

MCのひとりに、さだまさしさん!超豪華!!

さださんのコンサートは、MCがまるで落語会かしら?

と思うくらい、笑いの渦に包まれるんですが、 

今回も、歌で、トークで、盛り上げてくれました。 

このイベントを主催したのは、東京・神保町の「落語カフェ」 

お茶や食事を楽しみながら、落語を聴ける場所です。 

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定期的に噺家さんが登場 

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天井に師匠方の手ぬぐいがズラ~リ 

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本格的な中国茶を堪能 

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ウィットに富んでますね、ぷぷっ    

この落語カフェの10周年を記念して 

ゆかりのある噺家さんが大勢出演された、

というわけなんです。 

立川志の輔師匠、立川談春師匠、春風亭一之輔師匠 

お三方がそれぞれ一席ずつ落語を披露されました。 

その高座から着想を得て、さださんがギターの弾き語り。

大団円に入り、曲にじーっと聞き入って

山場に差し掛かろうとしたら、

急に演奏をやめて爆笑の渦に。笑

午後4開演、終演は予定を1間オーバーして午後9

たっぷりと堪能することができました。 

8000人の笑いの波動みたいなものが

時間差でどっと聴こえてくるのも、面白かった。

武道館という場所での落語について 

「やりやすかった」と、師匠方はおっしゃってました。 

じゃじゃじゃ!お次は・・・ 

"令和最初の武道館落語"ってのは、どうでしょう。

もしあったら、これはもう、いく"しか" ない!!