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人気の旭山動物園を追った密着ドキュメントバラエティ第5弾!

日本トップクラスの入園者数を誇る旭山動物園。その人気を担うのは、動物たちを魅力的にみせようと日々創意工夫を凝らす飼育員たち。
「よゐこの旭山動物園日記2011」はそんな飼育員たちの"工夫"に密着。知られざる動物園の裏側に潜入します。そして番組と動物園が手を組み、園内のあちこちに動物たちを観察する「行動展示カメラ」を設置。飼育員も初めて見るという動物たちの生態に迫ります!

旭山の魅力を伝えるのは、前回に続きよゐこ(有野晋哉さん、濱口優さん)の2人。番組ナレーションは同じく前回に引き続き俳優の大泉洋さんが担当します。


旭山動物園の協力を得て、夜のうちにカメラをこっそり仕掛け、翌日動物たちの反応を見る。私たちが「行動展示カメラ」と呼んだ小型の固定カメラを、1年に渡って施設のあちこちに仕掛けさせてもらいました。好奇心の強いオランウータンやチンパンジーたちはもうカメラが気になって気になって、指でつつく、奇声を上げる、なめまわすといろいろやってくれるのですが、それがまぁ思いもよらない表情をたっぷりと撮影させてくれることになりました。もうきん舎ではオジロワシが、魚を(文字通り!)わしづかみにするため池に飛び込む決定的瞬間や、黒ヒョウがハイジャンプでエサをとらえるシーンなど、これまで誰も見たことがない超どアップの迫力映像を番組のいたるところにちりばめたいと思っています。

今回もよゐこの濱口さんはオランウータンと知恵比べ。檻の中から木の棒を伸ばせば好物のバナナがとれる仕掛けを作ります。ところがオスのジャックとメスのリアンは全く別の行動に!オランウータンの知能の高さに思わずうなる濱口さん、その意外な結末とは!

頭上のつり橋を愛くるしい仕草で渡るレッサーパンダ。本来は木の上で木の実を食べると聞いた濱口さんは、ちょっとした実験を思いつきます。でもその実験をするために自らもつり橋をわたるはめに。レッサーパンダ以外の動物としては初挑戦の橋渡り。人間代表ははたして渡り切れるのか?

「旭山動物園日記2010」でレッサーパンダの見分け方を披露した有野さん。看板が好評だったことから今度はアザラシの見分け方にチャレンジ。ところがアザラシ館にいる7頭のアザラシはどれも似た顔つきばかり。担当の飼育員にダメだしばかり出されて、へこむ有野さん。違いを見つけ出そうとアザラシを凝視するうちに、ただ眺めているだけでは気づかない、アザラシのある生態に気づきます。

旭山動物園は山の斜面に造られた動物園。園のすぐ裏山には森が広がっています。飼育展示係が、園に訪れた人と一緒に裏山を探索する「身近な自然を学ぶ会」。連日の大雪で雪が深く積もった山の中を、カンジキを履いた有野さんが進んでいきますが、うまく歩けないし窪みに落ちるし崖ははい上がれないし…、どんどん元気がなくなります。でも動物の足跡や、厳しい寒さの中で新芽を膨らませて春を待つ木々の姿を見て気を取り直したとたん!この冬一番の試練に襲われます。有野さんの運命やいかに!

そのほか車いすの犬、ショウちゃんの命の物語と女性飼育員能戸さんとの心温まる交流など、今回も楽しくっておかしくって、そしてちょっと胸が熱くなる旭山動物園の物語を盛りだくさんでお伝えします!どうぞお楽しみに!