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今、私たちにできること ――3.11を風化させない

東日本大震災からまもなく5年。
被災地は、今も辛い現実と向き合いながらも
でも、決して諦めることなく、前を向いて一歩一歩進もうとしています。
今年HTBは「未来をあゆむ君たちへ」をテーマに
親子で参加しやすい「広場」をつくります。
未来を担う子どもたちにも被災地について考え
心を寄せてもらえる1日になるよう願いをこめて――

【とき】
2016年3月5日(土)午前11時~午後5時
【ところ】
地下歩行空間 札幌駅側イベントスペース(北3西3)
【後援】
札幌市、札幌市教育委員会
アクセスマップ
出演者からのコメント
イベントスケジュール
11:00
オープニング
13:00
土田英順さんのチャリティコンサート
14:00
土田英順さんに聞く「3.11から5年たった被災地の今」
14:30
アナウンサーらによる朗読(1回目)
15:00
「福島 変動の5年」トークセッション
15:30
十勝の子どもたちの詩集「サイロ」の朗読
16:00
アナウンサーらによる朗読(2回目)
16:30
エンディング
 

聞いて応援!

  • 応援!土田英順さんのチャリティコンサート

    日本を代表するチェリストで、東日本大震災直後から被災地、被災した子どもたち、人たちを支援し続けている土田英順さん。被災地を含む道内外でのチャリティコンサートは300回近くを重ねています。土田さんが弾くチェロは、土田さん自身が被災地に滞在中、大津波の犠牲になった女性のボロボロになったチェロを、持ち主の友人たちの思いによって譲り受け、見事に蘇らせたものです。

  • 土田英順さん プロフィール

    土田英順さん

    日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。米ボストン交響楽団およびボストン・ポップスでも演奏。現在は、ソリストとして活躍し、年間何本ものコンサートスケジュールをこなす。2014年4月にデビュー55周年を迎えた。全国各地での「東日本大震災復興支援 チャリティチェロコンサート」は約300回を重ねる。そのうち6度にわたる東北コンサートは46回に及ぶ。チェロの音色が天国まで届く事を願いながら、こんにちも被災したチェロを奏でる。2012年12月、自ら「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」を開設。基金は被災地の子どもたちを始め、被災した人たちを広く支援する活動を続けている。被災したチェロを使って録音したCD『祈り』を2014年2月に発売。音楽人生をまとめた著書に『チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)』。2014年、社会貢献により「第17回まちかどのフィランソロピスト賞」を受賞。2015年、長年の音楽活動と震災支援活動により札幌芸術祭賞を受賞。
    ブログ「ボストンバックにチェロと酒」
    http://blog.hokkaido-np.co.jp/enjoy-cello/

  • 鳥居はゆきさん プロフィール

    鳥居はゆきさん

    土田英順チェロコンサートのピアノ伴奏者として、道内各地、被災地だけではなく、広く日本各地をまわる。三岸好太郎美術館アニヴァーサリーコンサート、骨髄バンクチャリティコンサートin Kitara、ジルベスターコンサート、デビュー55周年記念土田英順チェロリサイタルなどでも共演。「じいたん子ども基金」事務局を支えるピアニスト。

  • 土田英順さんの「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」にご賛同頂ける方は、ぜひお志を寄付下さい。基金はすべて被災地のために使われています。基金の運用や使い道はすべて、土田さんのブログで公開しています。

  • 応援!土田英順さんに聞く「3.11から5年たった被災地の今」

    土田さんは昨年10月、6回目となる東北地方でのチャリティコンサートを開催し、岩手県大船渡市の仮設住宅に寝泊まりして、甚大な被害を受けた岩手、宮城そして、福島へも足を運び、各地で12回に及ぶ演奏会を行いました。HTBでは土田さんの活動に密着取材し、去年末にドキュメンタリーを制作・放送しました。取材にあたった山形充規記者とともに、丸5年経った被災地の現状と何が必要とされているのか、土田さんとともに考えます。

    ご来場の皆さまへ

    会場の札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)は公共空間です。通行の方々のご迷惑にならないようスタッフが誘導させて頂く場合がありますので、ご協力の程お願いいたします。
    また、「土田英順チャリティコンサート」「土田英順さんミニトーク会」では、演奏中如何に関わらず会場でのエチケットやマナーなどにご配慮をお願いいたします。
    演奏中の、写真撮影、録音、動画撮影などは固くお断りします。また、携帯電話など音の出るものをお持ちの方は、電源からお切りくださいます様お願い申し上げます。
    スタッフがお声掛けをさせて頂く場合がありますので、予めご了承の程お願い申し上げます。

見て応援!

  • 桜HTBアナウンサーらによる朗読

    HTBアナウンサーら7人が、震災をテーマにした絵本を朗読します。小さいお子さんから大人まで震災についていっしょに考えてもらえる様々な絵本を選びました。絵本が伝えるものはそれぞれ違います。津波によって家族を亡くした悲しみや、原発事故によって失われた故郷。ですが根底にあるメッセージは同じだと感じています。何気ない日常の中に幸せがあること。愛する人が側にいることはかけがえのないことだということ。それぞれの絵本に込められたメッセージを心を込めて朗読します。

  • 桜「福島 変動の5年」トークセッション

    原発事故から5年。
    福島県農林水産部長小野和彦さん、
    ラジオパーソナリティ宍戸慈さんをお招きしたトークセッション。
    福島は何を失い、何を得たのか。
    行政と市民からみた5年間を語ります。

  • 桜十勝の子どもたちの詩集「サイロ」の朗読

    十勝には半世紀以上続く子どもの詩集「サイロ」があります。詩には子どもたちの瞳に映った自然や家族、素朴な思いがあふれていて、読みながら思わず涙ぐむこともしばしば・・・。実は「サイロ」は、福島県の子どもたちの詩集「青い窓」をお手本に作られました。ステージでは、十勝と福島の子どもたちのみずみずしい詩を、心をこめて朗読します。きっと忘れていた何かを思い出すことでしょう。

書いて応援!

  • 桜桜の花びらのメッセージ

    東日本大震災から5年。まだ復興の道は遠いのが現状です。被害が特に大きかった岩手、宮城、福島では、仮設住宅など避難生活を余儀なくされている方が13万人に上り、これからも様々な支援を必要としています。震災は過去のものではありません。だからこそ、東北に、そして福島に想いを寄せてほしい。「想い」には、大きな力があると信じています。桜の花びらのカードに、ぜひ皆さんからのメッセージをお寄せください。 この桜のメッセージカードは昨年同様、フリークスール札幌自由が丘学園の子ども達が製作してくれました。被災地のことを想いながら一枚一枚、丁寧に一生懸命作ったカードは形も大きさもさまざまです。 皆さんの想いあふれるメッセージで満開になった桜の木は、福島県庁に届け、県民の方々にご覧いただく予定です。

    さくらの切り抜き 桜の書き込み樹 さくらの書き込み

味わって応援!

  • 桜チャリティマルシェ&カフェ

    イベント会場でゆっくりと過ごしてもらうために、カフェスペースを設置。販売するのは、宮城県仙台市から石狩市に移住してきたご夫婦が炭火自家焙煎で丁寧に作るコーヒーとコーヒー豆。妊娠中や授乳中の方でも飲める「ノンカフェインコーヒー」も提供します。ノンカフェインとは思えない本格的な味を是非お試し下さい。
    また、東北のお菓子も販売しますので、お子さまのおやつにも是非どうぞ。
    マルシェでは、福島県産の野菜や果物、加工品などを販売します。
    福島の農産物を是非味わって下さい。

味わって応援!

  • 桜onちゃん親子ひろば

    桜

    乳幼児でも遊べるように、靴を脱いで親子でくつろげるスペースです。
    親子ひろばでは、“HTBアナウンサーらによる震災をテーマにした絵本の朗読”や“東北の木のおもちゃ”をとおして「子どもたちが体験できる東北」の広場づくりをします。

  • 桜被災地への思いをスマートフォンで

    アナウンサーらが被災地に寄せたメッセージや、ステージイベントについての情報を、会場に設置のデジタル情報スタンドから、スマートフォンにダウンロードすることができます。
    あの大震災がふるさとや人々に残した「災害」は今もなお癒えることがありません。
    だからこそ、私たちは忘れない。
    被災地、被災された方々への想いをお手元に持ち帰って下さればうれしく思います。

皆さまのお越しをお待ちしております。