番組大福帳
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安藤こず恵
3月1日(火) 安藤こず恵
 今日から三月。春から新生活!という人は、もう準備を始めている頃でしょう。私の周りでは、姪がこの春小学校へ入学します。初孫で一人っ子ですから、親よりもおじいちゃん・おばあちゃんの方が張り切っていて、机にランドセルに入学式用のスーツに文房具一式にと、次々とプレゼントしているようです。私の時(20年以上前ですが・・・)には、ランドセル以外は全ておさがりだったはず。少子化の中で育つ子供たちは恵まれているなぁとつくづく思いました。でも、自分が子供をもった時のことを考えると、少し不安になります。小学校入学に、一体いくらかかるのだろうと・・・。
 当番組で、新一年生のお母さん100人にアンケートしました。その結果、入学準備にかけるお金は0円の人から20万円以上(!?)の人まで、とても幅広いことがわかりました。兄弟がいるいないにもよりますが、お金がかけずに入学させることもできるんですね!0円というお母さんにお話を伺ったところ、答えはこうでした。机はお姉ちゃんのおさがり、ランドセルはお婆ちゃんからのプレゼント、入学式にはお兄ちゃんのおさがりのスーツ。お母さんも偉いけれど、おさがりでも納得しているお子さんも偉い!入学資金を節約するためには、おじいちゃん・おばあちゃんを味方にするとともに、子供には小さい頃から「もったいないおばけ」の話を聞かせること!これでOK!?
中添眞(報道デスク)
2月28日(月) 中添眞(報道デスク)
 「あさかぜ」乗り物ファンの私にとって、憧れの特急です。かつて東京〜博多を走り、ブルートレインの名称を作り出した栄光の寝台特急でした。その「あさかぜ」ともう一つの看板列車で、東京と長崎を結ぶ「さくら」が、今晩の出発を最後に姿を消します。今の「あさかぜ」は関門海峡をくぐることなく下関止まりです。松本清張の小説「点と線」の中で殺人事件の重要な舞台として登場した「あさかぜ」は、かつての終着博多まで行くことなく、既に「点と線」の舞台にもなりえません。飛行機や新幹線に主役の座を奪われた現代の「あさかぜ」は毎晩、定員の3割にも満たない乗客を乗せ走っていました。東京を夕方に出発し朝に到着する寝台列車は、数分間隔で通勤電車が走る過密ダイヤの中、速度も遅くお荷物だったようです。
 「あさかぜ」「さくら」に限らず、寝台列車の多くは、人気の下降で苦しい走りです。幸いなことに北海道にやって来る「北斗星」「トワイライト」「カシオペア」の特急寝台3兄弟は、かつての勢いはないものの、依然として夏休みなどは切符が取り難い状況が続いています。しかし今年は、北海道新幹線の工事もスタート、当面函館までとはいえ、新幹線との競争が目前です。「北斗星」も新たな魅力作りを怠ると「あさかぜ」の轍を踏むことになります。もっとも「寝台列車で旅行をしたいとの思いはあっても、暇はなし」という環境も何とかしたいものです。
遠藤雅也
2月25日(金) 遠藤雅也
 振り込め詐欺、フィッシング詐欺、カードスキミング・・・溢れ返る報道に、身近に犯罪が迫っていると感じる人も多いでしょう。嫌になっちゃうな。「40歳をこえると老後の不安が急速に高まる」という、なにかの調査結果を目にしたことがあります。私も不惑です。不安を打ち消してくれる要素はいろいろあるでしょうが、やはり先立つモノ、つまり「♪お金は大事だよ〜」なのです。その大事なお金が危機にさらされているのだから、穏やかでいられる訳がありません。ゴルフ場やサウナでカード暗証番号を盗まれたり、いつのまにかカードをスキミングされたり・・・手口については、枚挙に暇がないです。銀行に預けていても不安は増すばかりです。タチの悪いことに、こういう方面でも犯罪者は組織プレーをみせるのだから、たまったものではありません。ま、私の場合、人様に自慢できるような預貯金がある訳ではないし、クレジットカードも持たない主義なので、それほど危険度は高くはないでしょう。それでも、油断できないのが現代です。通帳と現金をサラシに巻いて腹巻にするのが一番安心・・・だったりして。つくづく不便な世の中だ。
 とはいうものの、なんで若い頃から貯金しなかったかなあ・・・アホだったなあ・・・バブル育ちの悪影響か?・・・。ま、勤勉でなく、欲望を抑えられない性格のせいでしょう。どんな老後が待っているのやら。
安藤こず恵
2月24日(木) 安藤こず恵
 「あかりをつけましょ ぼんぼりに〜♪」のフレーズが頭から離れません。近所のスーパーマーケットで、ここ最近、いつもこの曲が流れているのです。あと一週間で「ひな祭り」ですからね。子供時代を思い出してみると、ひな祭りはとても盛り上がるイベントでした。節分が終わるとひな人形を飾って、ひな祭りまで毎日毎日眺めて過ごしていました。当時は、友人たちのひな人形を見てまわる「ひな人形ツアー」なるものを、クラスの女子と開催したりするほどの熱狂ぶりでした。七段飾りが飾ってある家の子は、それはそれは鼻を高くしていたものです。(ちなみに安藤家のひな飾りには、三人官女までしかいませんでした・・・)ひな人形を飾らなくなったのは、高校生の頃からでしょうか。伝統行事を大切にしなくなるお年頃なのかもしれませんが、飾るのが面倒だ、というのも理由の一つです。ダンボールから大きなケースを取り出して、さらに新聞紙で包まれている人形を飾って・・・。飾り付けが全て完了するまでに、三時間くらいはかかってしまいますから。ですから、安藤家のひな人形は、もう十年以上も押入れの中で眠りつづけています。かわいそうですね・・・。せっかくの女の子のお祭りですから、今年は久しぶりにあのひな人形を飾ってみようかな。あなたは「女の子」ではないじゃん、という突っ込みはしないでください。いくつになっても、気分は女の子ですから!!
遠藤雅也
2月23日(水) 遠藤雅也
 絵葉書が届きますか?絵葉書を出しますか?・・・私自身、どちらも縁がないですな。あ、たまに長期旅行中か引っ越した友人などから届く程度です。数年に1枚かな。出すほうに至っては・・・小学校時代までさかのぼるかもしれません。年賀状ですら減っていく現在、絵葉書のやり取りは貴重でしょう。もらうと嬉しいのは確かですが。
 そもそも絵葉書、観光地土産として目にすることがほとんどでしょうが、かつては大きなブームを巻き起こした頃もあったそうです。明治の終わりから大正にかけて、です。では、なぜ一大絵葉書ブームになったのか。答えは日露戦争です。写真自体が高価な時代、戦地に赴いた子息の状況を最も的確に伝えていたのが、絵葉書だったからです。以後、絵葉書発売日の郵便局には、陽の上らぬ暗い時間から行列が出来始め、売り出しとともに完売、という光景がしばしばあったそうです。絵葉書を求めて郵便局に侵入、なんて事件も続発したそうな。まさに隔世、です。
 札幌にお住まいのコレクターに、貴重な絵葉書の数々を見せていただきました。歴史を、時代を、雄弁に語るものばかりでした。昭和9年の函館大火。大量のニシンに顔をほころばせる漁師さん。豊平橋の開通に集まった数千人。国後島の橋の上から海を見つめる学生、などなど。豊かではないけれど、心は貧しくはない人々がいました。景色の多くを、空が占めていました。
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