第58回さっぽろ雪まつり 2008年2月5日(火)〜2月11日(月・祝)雪のHTB広場

たくさんのご来場誠にありがとうございました!

国宝 犬山城

国宝・四城の集大成!!
今年の「雪のHTB広場」(大通8丁目)の大雪像は、
『国宝 犬山城』です!!

2008年、開局40周年を迎えるHTB。今年の「雪のHTB広場」(大通8丁目)は、大雪像『国宝 犬山城』の制作に挑みます!犬山城は現存する天守閣の中で日本最古のものとされ、戦国時代から明治、昭和と激動期を経て平成に至るまで、動ぜずに時代の流れを見つめてきた城です。

HTBは、過去に、国宝の四城のうち「姫路城」(1994年)、「松本城」(1997年)、さらに、前回(2007年)は築城400年を迎えた「国宝 彦根城」の大雪像を制作し、あとは犬山城を残すのみとなっていました。国宝の城・四城の完成となる今回は、「雪による築城技術」の粋を集めたまさに至宝の雪像です!

大雪像「国宝 犬山城」完成予想模型

犬山城は、愛知県犬山市の木曽川沿いの崖の上にそびえたつ姿が印象的な城です。織田信長の叔父・織田予次郎信康により造られ、江戸時代に成瀬隼人正正成が城主になってから、代々成瀬家が受け継いできました。1871年の廃藩置県で一度廃城になりましたが、1891年の濃尾大地震で、残された天守閣などの一部被害の修復を条件に再び成瀬家に譲渡され、2004年4月、財団法人「犬山城白帝文庫」が設立されて所有権が移るまでは、日本唯一の個人所有の城でした。

「雪のHTB広場」の大雪像は、陸上自衛隊第11師団第18普通科連隊が独自に開発し完成させた「アイスブロック工法」という技法により、気品あるお城や寺社など文化財の雪像制作を芸術的レベルにまで高め、その精緻かつ華麗な姿で、多くの観客を魅了しています。
今回も第18普通科連隊・第11戦車大隊・第11施設大隊・第11通信大隊の共同制作です!!今年も、「雪のHTB広場」にご期待ください!

 

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