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栃木レザーさんの工場見学!
2016年5月29日
グッズの話
人生初!
革がどのようにできあがるのか
栃木レザーさんに嬉野さんとお邪魔してまいりました。
なぜ革製品が高いのか
工場を見学してみてわかった気がします。
買い付けしてきた牛の革
それを
↓溶液の中に浸けこみます
↓なんどか浸けこみをすると
↓革の表面の毛が溶けてなくなります
↓洗いと脱水を何度も繰り返し
↓徐々にこのような感じなっていきます
↓表面がきれいになった革を今度は染めるため
また染料の入ったものに浸けこみます。
↓洗いも染もそうですが
年に何人かは足をすべらせて
この中に落っこちるんだそうです。
深くないので溺れたりはしないそうですが・・・・
↓熱心に説明をされる社長さん
↓こちらは乾燥された革
↓さわるとそれなりの厚みが
↓革の厚みはお客さんのリクエストに応えるため
こちらの機械で薄くそいでいました。
↓またなんどか洗って機械で引き伸ばして
↓時にはこんなマシーンを使い
※このマシーンは昔のもので今は作っていないらしく
壊れたら自分たちで修理するとのこと
↓手作業で革の表面を平にしたりもします
↓表面に光沢をもたせるために
こちらも手作業でみがきをかけたりします
↓なにで磨いているのか尋ねると
↓ガラスでできたものを先端に取り付けています。
なんでも一番磨きに関して相性がいいとのこと
ちょうど、どうでしょう財布の青革を磨いているところ
↓こんなガラスが
革の表面をこするのに適しているなんて
だれも思いませんよね
↓そして完成した革
写真をお見せしたほうがよくわかると思いまして
あまり説明をしておりませんが
革を加工しなめすのは
時間と手間がかかっております。
それもすべて手作業ですから。
そうそう革を作るためには
大量のお水が必要になります。
そして大量の水を汚したりもします。
でも微生物などを使い
きれいな水にして川に戻しているとのことです。
流石です!栃木レザーさん
カワをつくるためにカワを大切にする
栃木レザーさんのカワはカワないとと損ですよ
水曜どうでしょう財布は栃木レザーさんを使っています!
お求めはHTBオンラインショップにて
5月31日までの予約販売となっております。
どうぞお見逃しなく!
グッズ店長 石坂でした。
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