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番組審議会だより
北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して,放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。
平成18年度放送番組審議会委員(敬称略)10名
伏島 信治 委員長(伏島プランニングオフィス代表)
中川 翼 副委員長( 医療法人渓仁会理事 定山渓病院院長 )
宮部 光幸 委員(建築家・一級建築士事務所代表取締役)
市村 三樹男 委員(北海道電力(株)常務取締役・お客さま本部長)
伊藤 裕章 委員(朝日新聞北海道支社編集総務兼報道部長)
松園 直史 委員(札幌ヤクルト販売(株)代表取締役社長)
張 相律 委員((有)北海道チャイナワーク代表取締役)
林 薫 委員(彫刻家)
朝倉 かすみ 委員(作家)
岩崎 優子 委員(弁護士)
第384回北海道テレビ放送番組審議会 -平成18年5月25日開催-
出席委員
伏島 信治 委員長
中川 翼 副委員長
宮部 光幸 委員
伊藤 裕章 委員
張 相律 委員
朝倉 かすみ 委員
岩崎 優子 委員
レポート提出
市村 三樹男 委員
松園 直史 委員
林 薫 委員
北海道テレビ側出席
常務取締役コンテンツ本部長 村上 裕
取締役・デジタル放送政策室長 樋泉 実
編成戦略センター長 林 亮一
CSR推進室・ホットラインデスク部長 森川 柊作
広報グループ部長 南部 由美
取締役・番組審議会事務局長 横山 憲治
【会社報告】
- 審議会テーマ関連について報告
「放送と通信、融合か連携か~何故 今 その議論なのか~」 - 地上デジタル放送6月1日開始について
- 「YOSAKOIソーラン祭り」中継・全国放送予定について
- 4月以降の視聴者応答について ほか
【審議内容】
「テレビ朝日系列24社 放送番組審議会委員代表者会議」 (6月8日テレビ朝日で開催)のテーマ
- テレビは通信・放送の融合にどう向かい合うべきか
- テレビがいま取り組みを求められている問題はなにか
についての審議委員の意見
◇世論は、テレビ情報の受動的な取得の中から生れ出てくる側面があるので、公平、適切、必要不可欠な重要な情報を発していく役割が必要だと思う。
◇すでに「放送と通信の融合」が進んでいるが、テレビの生きる道は、コンテンツを作る力を維持し続け、磨き続けることだと思う。
◇テレビ局は地域の文化をプレゼンテーションしていく組織体として、重要なコミュニケーション領域を担っていることを意識して欲しい。
◇“民間のテレビ局が必要なのか”という面では、テレビ局が質の良いものを作って市民・国民がそれを評価して淘汰していくということが良いと思う。
◇一般の生活者にとって一番幸福なことは、選択出来るハードとソフトの幅の広さ、そして質の高さ、選択の自由が保障されることである。
◇デジタル化でより高画質、高音質、データ放送も楽しめるが、さらに魅力ある、充実した番組を作っていってほしいと思う。
◇ 放送全体として時代の流れや社会の変化、技術の進歩に合わせて、番組内容・ソフト面の変革により積極的にチャレンジしてほしい。
◇テレビ局は良質なソフト・コンテンツ、ネットとテレビの一体化を構築するとともに、テレビ界の倫理を守るべきである。
【樋泉取締役デジタル放送政索室長からの説明】
デジタル化など放送と通信の連携について、地方局の基本は、「地域メディアとして何をするのか」だと思います。地域の放送局として、地域文化の発展や放送ジャーナリズムを堅持し、地域の為に共に生きていこうと思っております。