番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して,放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。

 番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

 

平成18年度放送番組審議会委員(敬称略)10名

伏島 信治 委員長(伏島プランニングオフィス代表)
中川 翼  副委員長( 医療法人渓仁会 定山渓病院院長 )
宮部 光幸 委員(建築家・1級建築士)
市村 三樹男 委員(北海道電力(株)常務取締役・お客さま本部長)
伊藤 裕章 委員(朝日新聞北海道支社編集総務兼報道部長)
松園 直史 委員(札幌ヤクルト販売(株)代表取締役社長)
張  相律 委員((有)北海道チャイナワーク代表取締役)
林  薫  委員(工芸彫刻家・道展会員)
朝倉 かすみ 委員(作家)
岩崎 優子 委員(札幌総合法律事務所・弁護士)

 

第386回北海道テレビ放送番組審議会  -平成18年7月27日開催-

出席委員

伏島 信治 委員長
中川 翼 副委員長
宮部 光幸 委員
市村 三樹男 委員
伊藤 裕章 委員
朝倉 かすみ 委員
岩崎 優子 委員

レポート提出

張  相律 委員
林  薫 委員

欠席委員

松園 直史 委員

北海道テレビ側出席

代表取締役社長 荻谷 忠男
番組審議会担当取締役 横山 憲治
報道情報センター長 上杉 一紀
CSR推進室・ホットラインデスク部長 森川 柊作
編成グループ部長 岡 茂憲
審議番組 テレメンタリー2006 番組担当プロデューサー 戸島 龍太郎
番組審議会事務局長 古田 俊暁

 

【会社報告】

  • デジタル放送開始後の視聴者問い合わせについて
  • 7月15・16日開催のHTBシニアクラシックオープン・チャリティゴルフについて
  • 公益通報者保護法について
  • 高校野球全国大会について
  • スペシャルドラマ「大麦畑でつかまえて」の富良野ロケについて
  • 6月以降の視聴者応答について ほか
 

【審議内容】

テレメンタリー2006「アイヌとして~萱野 茂が遺したもの~」
7月17日(月・祝日)の午前10時50分~11時20分放送(放送日時違い全国ネット)

テレメンタリー2006「アイヌとして~萱野 茂が遺したもの~」についての審議委員のご意見

◇萱野茂氏の「遺したもの」に焦点が当てられていて、アイヌ民族の血を引く若い人たちの生き生きとした姿が描かれていて、頑張っているということが分かって良かったと思う。

◇日本は先住民族であるアイヌ民族に対して明治以来同和政策を進めてきたが、戦後の無関心となった状況の中で北海道はアイヌの歴史・文化を大切にしなければいけないと思うので、全国にこの番組を放送したのは良いと思う。北海道に住む我々が、そして日本としてもどう先住民族の人々と向き合っていくべきかというところまで踏み込んで欲しかった。

◇アイヌ語の勉強会が色々なところにあるということだが、萱野茂氏が目指した“アイヌの言葉を生かす”ことが2万人以上のアイヌの人たちの生活にどの位反映されているのか知らせて欲しかった。

◇アイヌ民族は元ロシア、沿海州、北海道、東北までのエリアに住んでいた人たちで、アイヌ語という言語をたどって番組でそういう歴史を紹介するとよいと思う。

◇これまでの歴史の中で迫害されたこともあり、不愉快な思いの生活もしたアイヌの方々が、今比較的明るい形で一緒に生活をしているということを知ることが出来たのでこの番組の良かった点だと思う。

◇アイヌ語の辞書を作られた萱野茂氏の活躍が良くわかったが、アイヌ語の分かりやすい言葉も紹介するとよかったと思う。

◇萱野茂氏の「言葉は民族の魂」という発言にとても感銘を受けた。番組の色々な場面に出てくるアイヌ語もアイヌ民族ならではの「心」「文化」を反映する単語であればもっと良かったと思う。

◇萱野茂氏の人柄や生い立ちを紹介することによってアイヌの今日までの歴史や文化に触れることができる、北海道ならではのテーマだと思う。アイヌに伝えられている知恵や思想には、私たちが北海道の自然を守る為に学ぶべき要素がたくさんあると思うので、これからもこのテーマをさらに深く、北海道の自然ともからめて取り上げていって欲しい。

【戸島プロデューサーからの説明】

 萱野茂氏はアイヌ語をこれからの世代に遺していきたかったのではないかとに我々は取材を通し感じまして、今回の構成にしてみました。委員の方からのご意見にもありましたように、かなり重いテーマでした。しかし札幌市内で開催されるアイヌの伝統を引き継ぐ儀式に行ってみますと、「これまでと変わって今は自分がアイヌ民族であることを本当に格好良く思う」とインタビューに答えてくれる男性の方もいました。それは我々からしますと、大和民族、和人が忘れかけていた自分に対するアイデンティティをしっかり今持って、これから前向きに生きようとしていると感じたところでありました。
 我々が今後どう先住民族と付き合っていくべきなのかというテーマにも、本当に取り組んでいかなければいけないと思っています。今後の課題としてこの問題は北海道から全国、全世界へ向けて発信していきたいと思っております。


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