番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
  番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

 

平成20年度放送番組審議会委員(敬称略)10名

伏島 信治 委員長(伏島プランニングオフィス代表)
宮澤 仁朗 副委員長(医療法人ときわ病院院長)
大房 孝宏 委員(北海道電力㈱ 常務取締役流通本部長 兼お客様本部副本部長)
塩野谷 英男 委員((株)江戸屋代表取締役社長)
三上 雅俊 委員(朝日新聞北海道報道センター長)
岸田 洋輔 委員(岸田法律事務所 弁護士)
河村 利枝子 委員((株)アトリエK一級建築士事務所 専務取締役)
佐々木小世里 委員(イラストレーター)
藤原 千枝子 委員(心理セラピスト)
中川ファリーン委員(英語講師)

 

第409回北海道テレビ放送番組審議会  -平成20年11月27日開催-

出席委員

伏島 信治 委員長
宮澤 仁朗 副委員長
大房 孝宏 委員
塩野谷英男 委員
三上 雅俊 委員
岸田 洋輔 委員
河村 利枝子 委員
佐々木小世里 委員
藤原 千枝子 委員
中川ファリーン委員

北海道テレビ側出席

代表取締役社長  荻谷 忠男
専務取締役・デジタル推進担当 兼報道情報担当 兼技術担当 樋泉 実
取締役・CSR推進室長 兼番組審議会担当 横山 憲治
取締役・編成担当 兼編成戦略局長 林 亮一
報道情報局長 国本 昌秀
広報部長 大羅 富士夫
番組担当プロデューサー 戸島龍太郎
番組審議会事務局長・CSR推進室・ホットラインデスク部長 古田 俊暁
番組審議会事務局 南部 由美

 

【会社報告】

  • 10月30日再免許交付
    1)教育番組10%以上、教養番組20%以上を24時間内で流すこと、デジタル混信妨害回避のための必要な調査対策実施、の2点が免許条件
    2)「放送番組審議機関及び番組考査機構の一層の機能発揮」を含む4項目が各局あてに文書要請
  • 10月28日開催の第56回民間放送全国大会でHTB制作「市民たちを動かした政務調査費報道」が放送と公共性部門で最優秀賞受賞
  • 関西テレビが民間放送連盟に完全復帰
  • 第4回ANN映像大賞で初の最優秀賞受賞
  • 1月10日(土)第36回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会開催予定
  • 2月5日~11日第60回さっぽろ雪まつり、HTB広場の大雪像は「浜松城」に決定
  • 2月14日(土)第13回TOYOTA BIG AIR開催決定
  • 10月視聴者応答報告
  • 第75回系列番審委員代表者発言要旨
 

【審議内容】

HTB開局40周年記念「カムイの夜明け~木彫り熊 誕生の謎は遥かスイスに~」についての審議委員のご意見

◇歴史的な事実を丹念に追う過程で、徳川義親公の存在、アイヌ民族と熊との関り合い、200年近く前の姿を今に留めるスイスの現状と森林伐採により熊が絶滅した経緯などを折込みながら、木堀リ熊のルーツが解明されてく様子を興味深く見た。

◇魅力的なテーマ設定、木彫り熊のルーツがスイスという意外性、アイヌ民族の血が流れる宇梶さんの起用と過不足のないレポート、スイスの美しい自然、空撮も交えたスケール感等々、HTB開局40周年に相応しい充実の内容であった。

◇スイスロケの中で、テーマとは関係が薄いスイス紀行的内容の挿入により、ドキュメンタリーより、旅番組の印象が色濃くなり残念に思った。

◇地方局が全社一丸となって、テーマを掘り下げルーツを探索し、海外ロケを敢行して結論を導き出した取材陣の努力と粘り強さに敬服する。

◇木々の伐採により熊が生息できなくなったスイスと、北海道開発をだぶらせて描くことも手法の一つだったのではないか。加えて文化保護と発展という切り口があれば、番組が奥深いものになったと思う。


【戸島プロデューサーの説明】

◇開局40周年記念番組に「カムイの夜明け」が決まった経緯は、社内公募を行い、テーマの独自性・歴史観・壮大なストーリー等の見地から、 記念番組に相応しい内容であるとの判断の結果である。

◇宇梶剛士さんの起用は、起案当初から想定していた。宇梶さんも、木彫り熊のルーツが何処あるのかというテーマに大きな関心を持って、番組に臨んでいただいた。

◇サブタイトルについては、最後まで悩んだ。「海外」「ロマン」「歴史ミステリー」など、抽象的な手法もあったかもしれないが、より視聴者に分かりやすい表現を選択した。

◇スイスでは狙いとして、美しい風景や、美味しい食事シーンなど、視聴者の方々が一緒に旅を楽しんでほしい、そんな気持ちを込めて、あえて“旅”の要素も入れた。後半に木彫り熊のルーツ、そしてその向こうに見えたものに話を戻そうという形で構成を練った。

◇一番訴えたかったテーマは、スイスでは森林伐採が進み熊は消えたが、のちには木彫りになって多くの人たちの冬場の生活を支えた。それが全く同じような形で八雲に住む徳川の家臣を支え、その技術が旭川のアイヌの方々にも伝わったという、その軌跡の部分をしっかり描きたいということだった。

◇数々の貴重なご意見を参考に、内容を今一度精査し、コンパクトな55分番組を制作し、もう1度、多くの視聴者の方々に見ていただくべく考えている。


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