番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
  番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

 

第418回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2009年10月20(火)15:00~17:00

審議番組

「放送番組全般について」

出席委員

内田 和男  委員長 (レポート)
宮澤 仁朗  副委員長
河村利枝子  委員
三上 雅俊  委員
佐々木小世里 委員
塩野谷英男  委員  (レポート)
藤原千枝子  委員  (レポート)
大房 孝宏  委員
中川ファリーン委員

会社側出席者

代表取締役社長  荻谷 忠男
専務取締役    樋泉  実
取締役CSR推進室長兼番組審議会担当 横山 憲治
取締役報道情報担当 林  亮一
取締役編成担当兼編成局長 上杉 一紀
報道情報局長 国本 昌秀
広報部長 大羅 富士夫
番組審議会事務局長 関川 信明
番組審議会事務局チーフマネージャー 南部 由美

 

【会社報告】

  • 上期営業報告
  • 「おは天」目標視聴率達成で社長賞表彰
  • ファイターズ戦の取り組み
  • HTBアナウンス講座開講
  • オータムフェストに「スキップマルシェ」ブース展開
  • HTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」12月19日(土)放送決定
  • HTBグッズショップ金沢へ
  • ホットライン Monthly Report 9月
 

【委員の意見要旨】

◇最近のBS放送はサプリメント会社に乗っ取られたと見紛うばかりだ。公共の電波を使った公益性の高い放送事業において、商品の宣伝にストーリー性を持たせた凝った作りのテレビショッピングや、健康食品でありながら薬のごとく効果効能を謳うCMの増加傾向はいかがなものかと思う。

◇健康上の理由から外出が困難になり、また視力の低下で読書や手芸の楽しみが奪われてしまったお年寄りにとって、テレビが果たす娯楽の役割は大きい。が、高齢者が楽しめるプライムタイムの番組は減少の一途を辿っている。
 一生で、ひとりの人間がテレビを見ることができる時間は限られている、もう少しターゲットを絞った特徴のある番組、高齢者に優しい娯楽、録画してでも見たい価値ある内容を増やしていただきたい。

◇土日の昼ニュースのコンテンツは、天気・事故・事件・イベント紹介等で十年一日のごとく全く代わり映えしないように見える。テレビ局側の諸事情はあろうが、スタイルを変えるなど工夫を凝らし、有効活用してはどうだろうか。

◇海外に比べて日本のテレビ番組は、地域に根ざした最新のニュース・スポーツ・天気・生活情報などが、きめ細かく提供されている。加えて多彩なジャンルで、独自性、創造性に優れた番組が多いことも特筆に価する。

◇最近、アスリートをタレント扱いにし、バラエティ番組と同じ手法で制作したスポーツ番組が増えていることに不満を募らせている。スポーツの素晴らしさ面白さは、選手ひとりひとりが真剣勝負で競技に打ち込む姿にあり、やらせや演出は存在しない世界であるべきだ。

◇昨今は、さまざまな業界で、セルフレビューや公の場でのディスクロージャーが日常的になってきた。テレビ局は自社がディスクローズできる媒体であるから、視聴者はもとより放送人自らが納得できるような検証番組に取り組む必要があるのではないか。

◇HTBが、「道立乳児院」や「乳がん」など、ひとつのテーマ追って長期にわたり取材を続けている真摯な姿勢に敬意を表したい。

◇大多数の視聴者は落ちついて観ることができる、観ながらしっかり考えることができる、質の高い番組を求めている。劣悪な番組が特に若年層の視聴者に与える悪影響について、テレビ局はしっかりと認識していただきたい。
 テレビが多くのメディアに埋没せず生き残る道は、番組の質を高めること以外にないと思う。

◇テレビ放送をジャーナリズムの視点で論じるならば、客観的よりはむしろ主観的・自主的であるべきと考える。「市民の知る権利」と同じく「市民に知らしめる責任」の重要性も認識していただきたい。

◇テレビ番組は全て「テレビ界」の中にいる人だけで制作され、自己満足に陥っている。「テレビ界」の外にいる人々=国民は当然ついてくるものと錯覚し、思考の枠外に放置している。国民の意識、生活等が大きく変化しているにもかかわらず、テレビはその内側だけで全てを完結させ、外側の人々に向かって語ることを欠いているのではないか。


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