番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第430回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2011年1月27日(木)
15:00~17:00

審議番組

HTBノンフィクション「生と死の医療」
2010年12月4日(土)10:50~11:45

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出席委員
内田和男 委員長(レポート)
宮澤仁朗 副委員長
中川ファリーン 委員
見野彰信 委員
小西由稀 委員
千葉光宏 委員
高橋賢友 委員
平島美紀江 委員
伊藤千織 委員
大西昌美 委員
会社側出席者
代表取締役社長 荻谷忠男
専務取締役 樋泉 実
取締役 林 亮一
取締役 青山久夫
CSR推進室長兼ホットラインデスク部長 国本昌秀
報道情報局長 寺内達郎
編成局長 川筋雅文
広報部長 岡 仁子
番組担当ディレクター 広瀬久美子
番組審議会事務局長 関川信明
番組審議会事務局チーフマネージャー 南部由美

【会社報告】

  • 「HTBビジョン 未来の北海道」策定
  • 今春「イチオシ!モーニング」スタート
  • さっぽろ雪まつり「雪のHTB広場」は国宝 本願寺 飛雲閣
  • 2/26(土)「TOYOTA BIG AIR」開催
  • テレメンタリー「生と死の医療」ギャラクシー賞月間賞受賞
  • HTBスペシャルドラマ「ミエルヒ」今年度文化庁芸術祭テレビドラマ部門優秀賞受賞
  • ホットライン Monthly Report 2010年11月12月
  • 番組モニター報告 2010年11月12月

【委員の意見要旨】

◇臓器移植を扱うテレビドラマ、ドキュメンタリーは得てして情緒や感情に流されがちだが、「生と死の医療」は移植医療を一つの「医療システム」ととらえ、その中で医師・患者・家族・法律などがどのように関わっているのかを、極めて客観的な視点で迫った完成度の高い作品。

◇森さやかアナウンサーのナレーションは落ち着いて抑制が効いていた。

◇改正臓器移植法施行直後でもあり、医療現場における医師や家族の戸惑い、苦悶、葛藤など過不足なく描出され、誠にタイムリーな企画。貴重な取材映像を適材適所に配した編集はわかりやすく、制作者の意気込みが感じられた。

◇鹿野医師は、従来の「死は敗北である」という認識に一石を投じ、医療界へ変革を促すべく看取りの医療に真摯に取り組んでいる。臓器移植に関心があり、ドナーカードも携帯しているが、今回の番組で移植をめぐる全体構造を深く理解することができた。

◇時にアップで、時にカーテン越しに、取材対象者に迫り、寄り添うカメラマンの冷静さ、きめ細かさ、配慮に脱帽した。

◇HTBノンフィクションのコンセプトが素晴らしい。市井の人々の何気ない日常が次々に映し出されるオープニング、毛筆体のタイトルロゴなど、番組への興味をかき立てられる。

◇植物状態と脳死の違い、脳死とは何かなどの情報も紹介いただけたら、より分かりやすかったのではないか。

◇北海道は、医療の過疎化が問題になっているが、救急医療や移植医療の分野では先進地域になりうる。鹿野医師のように、地域で頑張っている人に焦点をあて全国に発信することは北海道の発展にもつながる。このような北海道の元気につながる番組を、積極的に制作していただきたい。

【局側の説明】

◇「看取りの中の臓器提供」を実践する医療現場、渡航移植にかけた少女など、いずれも生と死に関わることだけに、誤解を生まずにきちんと視聴者に伝わるよう努めた。 亡くなりゆく男性と家族の取材は特に慎重になったが、きちんと取材して良い放送につなげることが、報道の趣旨に賛同し協力して下さったご家族に対する責任であると思い、ぎりぎりの線を探りながら取材を進めた。

※次回の審議会は、平成23年2月24(木)です。


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