番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:05から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第449回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2012年11月22日(木)
15:00~16:50

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審議番組

HTBノンフィクション「ひとりじゃないよ~そらぷちが描いた虹~」
2012年9月22日(土)16:30~17:25

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出席委員
内田和男 委員長
新谷朋子 副委員長
見野彰信 委員
小西由稀 委員
千葉光宏 委員
平島美紀江 委員
伊藤千織 委員
大西昌美 委員(レポート)
烏日娜 委員
真弓明彦 委員(レポート)
会社側出席者
代表取締役会長 荻谷忠男
代表取締役社長 樋泉 実
取締役 林 亮一
取締役 持田周三
CSR推進室長兼ホットラインデスク部長 国本昌秀
報道情報局長 寺内達郎
編成局長 川筋雅文
広報部長 岡 仁子
番組担当プロデューサー 数浜照吾
番組担当ディレクター 和嶋利典
番組審議会事務局長 四宮康雅

【会社報告】

  • 衆議院解散総選挙の報道について
  • 北海道日本ハムリーグ優勝対応について
  • 第60回日本民間放送連盟全国大会の報告
  • 総合防災訓練実施
  • 尼崎市連続変死事件の顔写真取り違え事案を踏まえたHTBの取組みについて
  • ホットラインマンスリーレポート2012年10月
  • 番組モニター報告書 2012年9月

【委員の意見要旨】

◇冒頭の、美咲さんと母親のシーンが印象に残る。幼少期の3年をリハビリ施設に預けざるを得なかった母の苦悩、複雑な胸の内が、しっかりと映像として捉えられていた。横山先生の死について、あえて病状等に触れずに番組を進行させたことが、構成に好影響を与えていた。

◇「自分の居場所」という言葉が、そうま君、美咲さんから語られる。障がいをもった方たちにとっての大きな問題なのだと痛感した。居場所を作るために、私たち一人ひとりがどのように行動すべきか、横山先生が一番訴えたかったことがきっちり描かれていた。

◇重くなりがちな題材を、横山先生の遺志が引き継がれていること、献身的なスタッフの努力、プロジェクトの進捗状況、キャンプに参加した子供たちの笑顔や成長の様子など、明るく前向きに感動を与える内容でうまくまとまっていた。

◇美咲さん、子どもたち、スタッフの方々の言動がとても自然であったことが、プロジェクトの素晴らしさを伝える際に大きな役割を果たしていた。長期にわたり取材を続けられたこと、取材スタッフのご苦労の成果ではないか。ナレーションの背景説明は、わかりやすくコンパクトで、番組の雰囲気に溶け合っていた。

◇美咲さんの「出来ないと言われることが多いが、出来るようにしてくれる人が一杯いる。出来るようになる場所がある」との言葉が前半に挿入されていたのは効果的。正にプロジェクトの創設意義を表しており、後半に重みと強い印象を与えるものだった。

◇全編、タイトルである「ひとりじゃないよ」というキーワードが、強いメッセージとして貫かれていたこと、美咲さんとそうま君に絞って構成されていたことが、作品の完成度に貢献している。そらぷちを長期にわたり取材、ニュース、ドラマ、ドキュメンタリーなどさまざまに発信し続けているHTBの姿勢に感動した。

◇施設の存在、施設でどのような活動が行われているか、そして病気で悩んでいる子供たちや家族に対して、「ひとりじゃないよ」というメッセージを発信することは、地域メディアとして大変意義深い。

◇丸加高原のごとく爽やかな印象、全体の雰囲気は明るく、生き生きとした子供たちの表情に目を奪われた。美咲さんの語りを主軸にした構成はリアリティに溢れ、正味45分があっという間に過ぎた。

◇軽快なテンポ、小気味いい進行、登場人物を子供たちと運営スタッフに特化し贅肉を削ぎ落した構成、時系列に即した展開が実に分かりやすく、心に残る内容。素材の圧倒的なパワー、テレビのチカラを実感した。

◇横山医師が企画した「夢」を記録にとどめて人々に伝えたいと願うテレビマンの志を強く感じた。HTBが、地道に信頼関係を築いてきた努力と蓄積した時間に敬意を表したい。

◇障がいをもつ子供たちや家族にとって、特にキャンプはハードルが高い。乗馬やグライダーなどスペシャルな体験ができ、医療のサポートも受けられる施設は稀有である。志半ばで死去した横山医師の思いが貫かれ、結実したことを充分に理解することができた。

◇美咲さんが乗馬にトライするシーンが圧巻。不安な面持ちから、はちきれんばかりの笑顔に変化する様子に感動を覚えた。これこそが、キャンプ場建設の意義なのではと思い至った

◇施設運営の困難さ、ボランティアに頼らざるを得ない苦しさなど、もう少し時間を割き、問題提起して欲しかった。

◇なぜ、滝川市なのか、資金面の背景、スタッフの体制、参加費用、病院との連携などの情報が語られず、消化不良の印象。

◇内容が盛り沢山で詰め込み過ぎの感が否めない。ぜひ次回はテーマを絞って伝えていただきたい。

◇日本初の素晴らしい施設が北海道に存在すること、子どもたちの弾ける笑顔など、北海道ローカルにとどまらず、全国に発信いただくことが、プロジェクトを支える力になる。

◇長期にわたる取材だからこそ、見えてくるものがある。これからも継続取材を希望したい。

※次回の審議会は、平成25年1月24日(木)です。


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