番組向上への取組

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番組審議会だより

 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第4日曜午前5:05から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。

第491回北海道テレビ放送番組審議会概要

日時

2017年2月23日(木)
15:00~16:40

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審議番組

「ハナタレナックス特別編 世界遺産:知床をゆく チームナックス5人旅」2/12(日)放送分

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出席委員
平本健太委員長
作間豪昭副委員長(レポート)
古郡宏章委員
遠藤香織委員(レポート)
喜多洋子委員
鳥居マグロンヌ委員
深江園子委員
斎藤 歩委員
稲井良介委員
会社側出席者
代表取締役社長樋泉 実
常務取締役國本昌秀
取締役森山二朗
役員待遇コンテンツ事業室長川筋雅文
報道情報局長東 直樹
編成局長福屋 渉
CSR広報室長岡 仁子
番組担当プロデューサー杉山順一
番組担当チーフディレクター加納潤哉
番組審議会事務局長斎藤 龍

【会社報告】

  • 第68回さっぽろ雪まつりでの取り組み
  • 「とけてゆくスイス」が第4回グリーンイメージ国際環境映像祭グリーンイメージ賞受賞
  • 「先生、あのね・・・~詩集『サイロ』の50年~」朗読会実施
  • 「今、私たちにできること~3.11とともに歩む」3月11日に開催
  • 「探偵はBARにいる3」の撮影に協力

【審議番組についての委員意見要旨】

<評価点>

●3作の中で一番面白かった。冒頭の柳田アナウンサーの言葉「今までの特別編はどこかよそ行き感があったが今回はローカル感を出していきます」ということに尽きる。

●景色や細かいネタもふんだんに使って、ネタの新鮮味に反比例するメンバーのモチベーションも併せて面白い。

●全国的に知名度の高い、魅力的な観光地、知床で展開された看板さがしという恒例の趣向は、単なる名所紹介にとどまらない穴場めぐりの楽しさを生んでいた。

●バラエティとのバランスを取りながら知床の自然の美しさとその野生を紹介していた。

●チームナックスの面々は いつもどおりの息のあった掛け合いやじゃれあいで番組のキーワードである「ゆるさ」度合いを全開に、自由気ままな旅歩きの予測できない面白さを見せてくれた。

●柳田アナウンサーの起用は、旧来からのハナタレファンには「ああ普段のハナタレみたいだ」とうれしく またホッとした気持ちになった。

●「全国でも知られているけど やっぱりローカル」という一周回ったところに意識的に重点をおいていた。

●チームナックスのファンが どんなに売れても彼らに変わらないで欲しいと望む、そして我々が観たいと望む彼らの「日常」がそこに再現されていた。

●チームナックスより年上の50代にも人気があるとすれば、彼らの潜在意識にある「青春の思い出」に働きかけるからかも知れない。

●二日酔いの大泉さんに またまた遅刻の安田さんと、オープニングから波乱含みで、このドタバタ感もまたすっかりハナタレナックスの味わいとして定着したように思う。

●大泉さんは、ホテルの朝食バイキングの素晴らしさをネタにしたり、知床五湖の売店で買った道産食材の宣伝も忘れない、サービス精神満開だった。

●看板探しゲームは、十勝編よりも難易度は高くなかったが、ゲームの勝ち負けより、地元の人との交流が中心になっていたことが良かった。

●第二ポイントの後藤さんは、本州からわざわざ移住し、観光会社を立ち上げて知床を盛り上げている。最高の看板娘紹介だった。

●漁師めしを地元の人みんなと食べている姿も微笑ましく、ファンにとっては「観たいナックスの姿」だったと思う。

●安田さんの熱湯の温泉での禊ぎはやっぱり間違いなく面白い。

●「43歳にもなった人にこのようなメールを情けない悔しい」という事務所社長のメールは大爆笑。

●知床海岸食堂を探すシーンでのメンバー間のちょっとしたいざこざやその際の会話のやり取りなどはまさにチームナックスの本領発揮である。

●観光客がクマにエサをやった帰結として撃たれてしまったエピソードのように、観光客が増えた知床半島で特に最近問題化している事象にさりげなく触れている点も良い。

●ドローンを多用した俯瞰的な画像は これまで見たことのない知床の美しさに溢れており秀逸。

●森のクマツアーはここでしか見ることができない、自然の中にしか存在しないものを存分に出せていて良かった。

●雪を頂いた初冬の知床連山と紅葉のコントラストが見事に捉えられていた。日本離れした知床半島の景観の魅力を十分に感じることができた。

<要望・改善点>

◆昨年と較べてなんとなくインパクトが弱い。多くのシーンで男性ばかりが画面に登場するために華がないからか、看板探しの必然性や看板そのものの意外性がやや乏しいからかもしれない。

◆シーズンオフの11月ということで全般的に色彩が弱く、画面がずっとくすんだトーンだったことで、番組全体のイメージが萎んでしまったように思えた。旅情報バラエティを作るのであればやはり季節感のある画が重要だと思う。

◆彼らにとって 北海道でのこの仕事は前向きに楽しんで取り組めるものとなっているか。以前に比べテンションが落ちているように見え疲れているのではないかと心配になった。

◆「ナックス」メンバーも年齢を重ねキャリアを重ねている。現在のメンバーの実力からすれば、もっと違う切り口の珍道中ができたのではないか。

◆「熊の入った家」いう民宿の紹介での、クマの視点からの再現ビデオは、特に恐怖を感じなかったし、むしろ慌ただしい映像だけで必要なかったと感じた。

◆漁師めしは われわれ一般の人間では体験できないことが少々残念。

◆車の後部座席に乗っているカメラマンが写りこんでいたことが気になった。

◆旅情報という視点では価格の提示が重要だ。飲食店の食べ物価格は示されるものの、熊の湯温泉が入浴無料という情報や自然を楽しむ散策ツアーや観光クルーズなどの料金などは示されず、残念。

<提言>

★これからも番組や活動を通じて ますます北海道のコアなファンを増やし、北海道は面白いところだという発信を続けてくださるよう希望し応援していきたい。

★チームナックスには、知る人ぞ知る土地や地域を訪ねていただきたい。誰もが知っている「うまい きれい 大きい」だけではない、ふつうの北海道のなかから、風景やモノ、人など、有形無形にかかわらず新しい価値を発掘してみせてほしい。

※次回の放送番組審議会は3月23日(木)開催予定です。

過去の審議会だより

2017年

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