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番組審議会だより
放送番組審議会は、放送番組の適正化を図るため、放送法で設置が義務付けられた機関です。北海道テレビ放送では概ね月に1回、年に10回程度審議会を開催し、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題について審議が行われています。
第583回北海道テレビ放送番組審議会概要
日時
2026年4月30日(木)15:00~17:00
審議対象番組
テレメンタリー2026「伐採の代償 ~北海道の"外国"で生まれた分断の火種~」
出席委員
| 作間豪昭 | 委員長 |
| 横田伸一 | 副委員長 |
| 清水友陽 | 委員 |
| 土田 拓 | 委員(レポート参加) |
| 本田真里 | 委員 |
| 黒岩麻里 | 委員 |
| 小澤 香 | 委員 |
| 梯久美子 | 委員 |
会社側出席者
| 代表取締役社長 | 寺内達郎 |
| 取締役 | 武山 忍 |
| 報道情報局長 | 山本裕之 |
| 編成局長 | 戸島龍太郎 |
| 報道部長 | 海野祐至 |
| 報道部副部長 | 広瀬久美子 |
| 番組担当ディレクター | 廣瀬美羽 |
| 番組審議会事務局長 | 渡辺 学 |
| 番組審議会事務局 | 吉田みどり |
【審議対象番組についての委員意見要旨】
≪評価点≫
・非常に難しく扇情的になりやすいテーマに挑んだ心意気を評価する。伐採現場と建築途中の別荘が見えてくる空撮映像は衝撃的で、その現実を端的に見る側へ示していた。映像メディアの持つ特性を生かしていた。
・番組で取り上げた伐採行為が森林法になぜ抵触するのか、その理由が丁寧に説明されていた。このほか建築基準法や国土利用計画法違反など9つの法令違反があったことなどがテロップで示され、分かりやすかった。
・現場に足を運び、建築主、不動産会社、施工会社を探り当ててオーナー代理人に話を聞くまでの道のりは、大変な手間と時間がかかったことが伺え、客観的な理解に繋がった。
・中国人オーナー、不動産会社、建設会社へと連なる事業構造が示され、責任の所在が曖昧なまま問題が拡大していく過程がわかりやすく説明されていた。
・インパクトがあったのは、工事が止まったままになっている現場に取材班が入ったこと。窓が入っていない二棟の豪華な別荘、そこからの眺め、建築主の代理人だという人のコメントは強い印象を残した。
≪要望点・改善点≫
・外国人を受け入れるか、それとも排除するかといった二元論に固まらないよう、共生を考える動きや、外国人排斥の発想に行きそうな市民の心理を代弁してくれる第三者の話なども聞いてみたかった。
・タイトル「伐採の代償」について、「代償」は、誰が負った何のことを指すのか、今回の内容でこの言葉を使うのは、必ずしも適当ではないように感じた。
・工事が止まったままになっている現場に取材クルーが入ったが、どのような経緯で取材が可能になったのか一言でも説明がなかった。実現に至った説明がないと、情報の信憑性に関わるのではないか。
次回の放送番組審議会は2026年5月28日(木)開催予定です。










