北海道テレビ:HTB online 医TV

2017年08月02日10時24分

著者名:HTB医pedia編集部

排便時の出血~早期大腸がんは根治が期待できます~

  

大腸がんの検査は便の潜血反応を調べることでリスクの判定は可能できますが、便潜血検査で出血が認められた場合には大腸内視鏡検査を受けることが必要となります。最近の大腸内視鏡は直径が細く材質も柔らかいことから、苦痛が少なく検査を受けることができ、画質精度の向上によって、良性、悪性の診断も瞬時にできるようになっています。また、ポリープや、初期の大腸がんが発見された場合には、その場でワイヤーをかけがんを切除するポリペクトミーやEMRといわれる粘膜下層切除術で摘出し病理検査で病期(ステージ)を判定し追加治療が必要かを判断します。

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