医TV

医TVとは

2009年8月1日放送

【医療法人讃生会 宮の森記念病院】

新たなる、施設と体制で、脳卒中や心筋梗塞等の診断治療とともに、回復期リハビリや、人間ドック、脳ドック、睡眠時無呼吸症候群等の予防医療に取り組んでいます。

医療法人讃生会 宮の森記念病院


番組では、新体制のもとに、新病院を建設し診療を行っている宮の森記念病院の河本俊理事長、院長に、宮の森記念病院の理念と具体的取り組みについて話を伺った。宮の森記念病院は、脳神経外科、循環器内科、リハビリテーション科等を掲げ「地域の方たちに信頼される医療を提供する」という理念のもとに、脳卒中や、心筋梗塞等の診断、治療(急性期医療)から、脳卒中においては回復期リハビリ、退院後の在宅医療、デイケア(通所リハビリ)までを一貫して行っている。河本院長は云う、昨今の医療制度改革において、医療消費の削減を目的に、在院日数や、リハビリ日数が制限される現状に対して、患者さんやご家族は大きな不安を感じていることを日々の診療のなかで真に感じているという。脳卒中の診療においては、救命と共に、身体の障害を最小限に止めるための治療を行い、そして次に、障害を改善し、自立した日常生活動作を取り戻すためのリハビリへ進む。そのリハビリもまた、急性期リハビリ、回復期リハビリ、慢性期(維持期)リハビリに分類されるという。

▽急性期リハビリ(発症1ヶ月以内)
廃用症候群の予防と早期離床を目的に、身体の基本動作の訓練を実施
▽回復期リハビリ(発症2ヶ月~6ヶ月以内)
家庭復帰を目的に日常生活の動作能力を向上させる理学療法、作業療法、言語療法の実施
▽慢性期(維持期)リハビリ(発症6ヶ月以上)
急性期・回復期のリハビリによって獲得された機能や能力の低下を防ぎ、身体的、精神的、
社会的に最も適した生活を送ることを目的に実施(=地域リハビリテーション)
宮の森記念病院では、急性期の治療と共にリハビリを行う一般病棟(46床)とともに、回復期リハビリ病棟(46床)を設け、訓練室中心のリハビリから病棟中心のリハビリへシフトし、医師、看護師、理学療法、作業療法士、理学療法士がチームとなり、リハビリを実施している。また退院後の慢性期(維持期)リハビリについては、宮の森記念病院の施設の中にデイケア宮の森を併設し、通所リハビリを行っている。
最後に、河本院長は宮の森記念病院の診療の柱である、予防医療についても語り、三次予防といわれるリハビリ医療の更なる充実とともに、発病を予防する一次予防、生活習慣病の早期発見の二次予防に力を入れていくという。今現在、実施しているものものとしては、MRI等を使用した、脳ドックや、人間ドックの実施と共に脳卒中や心筋梗塞等の危険因子といわれている睡眠時無呼吸症候群の睡眠検査も行っている。


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