医TV

医TVとは

2009年11月21日放送

【難治性皮膚疾患・乾癬の会(患者会)】

難治性皮膚疾患である乾癬の患者さんや、治療にあたる医療者が、相互の交流を通して支え励ましあうとともに、乾癬という病気を知らない方たちへ正しい情報を発信する啓発活動に取り組んでいます。

難治性皮膚疾患・乾癬の会(患者会)


番組では、乾癬の会北海道の、相談医であり、医療法人社団小林皮膚科クリニック院長の小林仁先生に、乾癬の会北海道の活動、取り組みについてお話を伺った。小林先生は、冒頭、乾癬という病気について多くの方が知らないことを強調する。そして、10月29日が何の日であるかを、私たち取材者に質問するが、私たちは答えることができなかった。10月29日はWHO(世界保健機関)が設定した「世界乾癬デー」だという。こうしたことからしても、乾癬という病気が広く知られていない病気であることを強く認識させられた。そして小林先生は云う。乾癬という病気は、特殊な病気ではなく、誰に発症してもおかしくない病気であると。しかし、乾癬という病気が、皮膚の病気で、発赤や、ふけのように皮膚片が剥がれ落ちる症状が、他人に見えてしまうことから、偏見の目で見られ、心に傷を受けている患者さんは少なくないという。ここに小林先生は、社会に知られていない病気の問題点を指摘する。乾癬の会は、こうした、社会に対して乾癬という病気を社会のより多くの方たちに正しく知ってもらい、乾癬の患者さん同士が交流し、共に支えあうことを目的に発足し活動をはじめたという。活動としては、会報の発行や、乾癬という病気についてわかりやすく説明する冊子の制作なと゛とともに、豊富温泉湯治ツアーや、海水浴なども行い、皮膚を露出することに抵抗のあった患者さんに外に出る勇気をもってもらうことができたという。現在、乾癬の会北海道は、小林先生をはじめとした、相談医や、参加メンバーの活動によって、少しづつではあるが、乾癬の会への入会者が増加しているというが、その数は少ないという。最後に、乾癬の会・北海道の、小林章夫副会長は、今回、医TVへの参加は、乾癬の会の存在を知らずに、悩んでいる患者さんへ「一人で悩まずに共に考えていこう…ということを伝えたい」とその想いをやさしく語ってくれた。私たち取材者は、乾癬という病気について、しっかりとした正確な情報を伝える場を、今後作っていくことを真剣に考えていきたいと思う。


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