2009年12月5日放送
【エルムの杜内科クリニック】
一般内科診療と共に、札幌睡眠障害センターを名称に掲げ、心筋梗塞や、脳卒中の原因とも言われる睡眠時無呼吸症候群の診断治療に取り組んでいます


番組では、エルムの杜内科クリニック・札幌睡眠障害センター澁谷英二院長にお話を伺った。澁谷院長の専門は呼吸器内科で、これまで数多くの睡眠時無呼吸症候群の診療に携わる。睡眠時無呼吸症候群の定義は、10秒以上の呼吸停止が1時間平均5回以上起こった場合に睡眠時無呼吸症候群と診断される。一般的に、単に就寝中呼吸が止まること睡眠時無呼吸症候群というのではないとうことを、先ずは理解して欲しいと澁谷院長は云う。睡眠時無呼吸症候群は日本では山陽新幹線の運転士の居眠り運転で、新幹線が緊急停止した事故で注目を集めたが、世界的には、米国スリーマイル島の原子力発電所の事故や、スペースシャトルチャレンジャーの爆発事故も、関係スタッフの睡眠時無呼吸症候群が背景にあったこという。そうしたことから米国では、WAKE UP AMERICAという、睡眠時無呼吸症候群が、社会的にどれだけ大きな損害を与えているかを政府が調査するという巨大プロジャクトが具体的に動き始めていると澁谷院長は云う。実際、日本でも自動者事故者を、睡眠時無呼吸症候群患者と非患者に分け比較した場合、その事故発生率は睡眠時無呼吸症候群の患者が2倍から7倍高いというデータが実際得られた。また高血圧や、心筋梗塞、脳卒中の発症率も睡眠時無呼吸患者のほうがが、非患者よりも顕著に高いという。しかし、睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に起きていることから、患者自身が自覚していない場合が大半を占める。が、自覚していない患者の特徴的な症状としては、昼間の強い睡魔が顕著に挙げられる。いびきをかくといわれたことがあり、かつ昼間に強い睡魔に襲われることがある方は、早急に睡眠ポリグラフ検査を受けるべきと澁谷院長は語気を強くする。最後に、人間の人生の三分の一は、睡眠であることから、充実した睡眠を得ることが、豊かな人生につながると、澁谷院長は言葉を締めた。
医師紹介
院長 澁谷英二
北海道大学医学部卒業
北海道大学医学部第一内科入局
2002年9月エルムの杜内科クリニック開設
病院情報
TEL 011-708-0003
FAX 011-708-0013
【診療科目】
内科・呼吸器科・循環器科・アレルギー科
【HP】
エルムの杜内科クリニックHP
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| 睡眠時無呼吸症候群(気道が閉塞し呼吸ができない状態) | 入院室(シャワー・トイレ完備) |
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| 睡眠中の呼吸、いびき、血中酸素飽和度等を測定するためにセンサーを装着 | 睡眠中のデータが送られてくる管理室 |
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| 呼吸や、いびき等の情報を医師や臨床検査技師が監視 | 波形はリアルタイムで表示される |
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| CPAP治療(鼻マスクから空気圧を送り閉塞している気道を広げる治療) | CPAP治療(鼻マスクから空気圧を送り閉塞している気道を広げる治療) |














