医TV

医TVとは

2010年1月30日放送

【癒しの森消化器内科クリニック・札幌がんフォレスト】

消化器疾患を中心とした、お腹を診る医療と共に、がん患者さんの心と体を両面から支える医療の提供をめざし、西洋医学(外科的治療・化学療法・放射線療法)と東洋医学(漢方薬等)を統合したがん医療に取り組んでいます。

癒しの森消化器内科クリニック・札幌がんフォレスト


番組では、2009年8月に札幌市西区発寒に開設した、癒しの森消化器内科クリニック・札幌がんフォレスト、小井戸一光院長にお話を伺った。小井戸院長は、北大医学部を卒業後、北大付属病院第3内科で消化器疾患の臨床研修の後、自治医大付属病院や、札幌厚生病院消化器内科等で、診療に携わってきた。小井戸院長は云う。現代の医療は西洋医学偏重で、医療現場にいる医師たちの視点は、病気の細胞や遺伝子にあり、病気を持った1人の人間を個としてとらえ、患者さんの心の不安や苦痛を支える医療ではないと。特に、現代医療の最先端といわれる、がん医療においては、様々な薬や治療法が研究開発され、臨床の現場で治療が行われているが、抗がん剤治療においては、その視点はまさにがん細胞であり、がん細胞を縮小させるために使用する、抗がん剤が、逆に、正常細胞に大きな影響を及ぼし、治療行為によって死に至るというケースは珍しいことではないという。そうしたことから、小井戸院長は、西洋医学偏重の医療ではなく、がんという病気にとって、しっかとした効果がEBM(医学的根拠)として明確であれば、代替医療といわれるものであっても取り入れ、患者さんの心と体を両面から支える医療を実践すべく、クリニックを開設した。その名称も、がん患者さんにとって癒しとなる場でありたいとの思いから、癒しの森消化器内科クリニック・札幌がんフォレスト(がんを癒す森)と命名した。そして、がん治療における西洋医学(外科的治療、化学療法、放射線療法)と東洋医学(漢方薬等)が融合した、統合医療を行っている。最後に小井戸院長は云う。がんという病気は、患者さんやご家族に大きな不安や恐怖をもたらすことから、そうした患者さんにとって、がんという病気と向き合う勇気をもってらうことが、何よりも大切であると。癒しの森消化器内科クリニック・札幌がんフォレストでは、外来での抗がん剤治療等も行っているが、気功教室や料理教室等も実施し、日常生活のなかでがんという病気と、明るく、楽しく付き合っていくための支える医療が、小井戸院長、気功や料理教室に参加している方たちの笑顔の表情から伝わり、取材者として温かさを感じた。


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