医TV

医TVとは

2010年2月27日放送

【医療法人友愛会 友愛記念病院】

江別市で地域の方たちに喜ばれる医療の提供をめざして、外来での内科診療や、歯科診療とともに、脳卒中や、認知症など長期療養が必要な患者さんに対して、介護、療養病棟を設け診療にあたっています

札幌いしやまクリニック


番組では、1978年(昭和53年)19床の有床診療所として江別市上江別に開院。その後2001年、現在の江別市新栄台に新築移転 し、江別地域に暮らす方たちに喜ばれる医療、介護の提供をめざす医療法人友愛会 友愛記念病院 野村直人院長にお話を伺った。野村院長は云う。高齢化の進展や、医療の高度化によって、医療消費が著しく増大したことによって、保健収支のバランスが崩れ、その収支バランスの不均衡を是正するために、診療報酬の改訂や、医療費の自己負担の増加、後期高齢者医療制度の運用開始など、患者さんにとっても、医療機関にとっても厳しい現状であると。しかし、医療は地域のいのちと健康を支え、守るためになくてはならない大切な環境。医療機関においても、地域のいのちを、守り、支えるために、急性期、療養、介護と機能が示されているなかで、友愛記念病院は、介護、療養に特化し、脳卒中の急性期治療後や、認知症など長期的なケアが必要な患者さんを受け入れ診療にあたっている。介護、療養病棟を有する病院としての目的・方針について野村院長は、患者さんが自分らしい生活を取り戻し、住み慣れた自宅での生活に戻ることであるという。そのために、入院期間中は理学療法士、作業療法士がチームでリハビリに取り組んでいる。ADL(日常生活動作)が改善した後は、退院し自宅での生活に移行するが、友愛記念病院では、関連施設として訪問看護ステーションや、老人保健施設、地域包括介護支援センター、デイサービスセンターなど6施設を開設し、退院後の自宅での生活を支援している。また、友愛記念病院では、住宅街に立地していることもあり、日常的な疾患に対応すべく、内科の外来診療と共に、歯科診療(一般・小児歯科・矯正歯科)も行っている。最後に、野村院長は云う。現代病といわれる生活習慣病に起因した病気の長期療養に対する社会的ニーズは高まってくると。しかし、今後、長期療養に対する厚生行政の制約は更なる高まりをみせる。だからこそ、患者さんや家族の意識、努力が何よりも必要であり、医師をはじめとした医療者に委ね、治してもらうという受動ではなく、積極的な能動として、医療と向き合ってもらいたいとその思いを語ってくれた。それは、介護、療養医療だけではなく、すべての医療を、地域住民の正しい知識と意識で守っていく時代であることを、取材者としても多くの方に知って欲しいと思う。


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