2010年4月17日放送
【医療法人社団 みぶな会 産科・婦人科 ひなたクリニック】
女性にとって、温もりある「ひなた」でありたいとの理念をクリニックの名称に掲げ、赤ちゃんが欲しいという女性の願いなどに応える産科、婦人科医療の提供をめざしています。

番組では、2007年に道庁東側に完成した日本生命札幌ビル3階に開設した、医療法人社団みぶな会産科・婦人科ひなたクリニックの三橋裕一理事長・院長にお話を伺った。ひなたクリニックの医TVでの紹介は2009年8月以来二回目になるが、今回は赤ちゃんがなかなか授からない女性に対して、ひなたクリニックの考え方や取り組みについて伝えることを目的に番組を制作した。三橋院長は云う。一般的に、赤ちゃんがなかなか授からない場合、不妊症(医学的に不妊症を定義する場合は、2年間避妊をせず、夫婦関係をもっても妊娠をしない場合を指す。)と診断するが、女性にとって不妊症という言葉は、心に大きなストレスとなり、正常な夫婦関係の阻害につながることも少なくないという。そうしたことから三橋院長は、受診した患者さんに対して不妊症という言葉は極力使わないように心がけている。そして、赤ちゃんが授からない原因についても、(ここでは取材者として不妊症という言葉を使うが、ある医学系学会の調査によれば不妊症の原因は、女性、男性ともに50%の割合で起きているという発表がある。)女性だけの原因ではないことを、理解してもらい、(女性の)心の負担の軽減を第一に考え診療を行っている。また女性にとって産婦人科の受診には抵抗があるという方が少なくないことから、ひなたクリニツクでは、受診患者さんのプライバシーを大切に考え、待合室と診察室、処置室の間に中廊下を設け、診察室や処置室での会話や、(患者さんの)動線が、待合室からわからないように配慮されている。実際に、ひなたクリニックにおける、赤ちゃんが授からない場合の診療の流れとしては、原因を特定するために、女性だけではなく、男性にも一緒に受診してもらい、女性の場合は、超音波エコー検査で子宮や、卵巣の状態を確認すると共に、男性においては精子の数や運動率を顕微鏡検査で確認する。その検査結果を考慮し、男性女性共に器質的な異常がない場合は、女性の基礎体温を確認しながら、排卵の状態にあわせて、夫婦関係を指導するタイミング法や、女性の排卵に異状がある場合は、排卵誘発剤を使用した治療、それでも赤ちゃんが授からない場合は、男性の活動率の高い精子を顕微鏡下で採取し、直接女性の子宮に注入する人工授精までひなたクリニックでは行っている。取材を通して、現代の女性の社会参加とともに、男女共に晩婚化の傾向にあるなかで、女性を温かく支える医療の重要性を再認識させられた。そのなかで、女性にとってのひなたでありたいとの理念をクリニックの名称に掲げ、日々の診療にあたる三橋先生の姿勢と取り組みに、優しさとぬくもりを感じた。
医師紹介
理事長・院長 三橋裕一
日本産科婦人科学会認定・産婦人科専門医
昭和大学医学部卒業
昭和大学医学部付属病院産婦人科
亀田総合病院産婦人科
牧田総合病院 産婦人科医長
大和徳洲会病院 産婦人科部長
札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル
2007年 産科・婦人科 ひなたクリニック開設
病院情報
札幌市中央区北3条西4丁目1-1-1 日本生命札幌ビル3F
TEL 011-204-8000
FAX 011-204-8001
info@hinataclinic.com
【診療科目】
産科
婦人科
【HP】
産科・婦人科 ひなたクリニックHP
![]() |
![]() |
| 三橋先生は極力不妊症という言葉は使わないという | 患者さんのプライバシーに配慮し、待合室と診察室、処置室の間に中廊下を設けている |
![]() |
![]() |
| 女性の場合は超音波検査で、子宮、卵巣の状態を確認 | 男性は、顕微鏡検査で精子の数と運動率を確認 |
![]() |
![]() |
| 治療は、タイミング法や排卵誘発法から進める | ひなたクリニックでは人工授精までに対応している |
![]() |
![]() |
| 女性が気軽に受診し相談できるクリニックをめざし全職員が努力している |















