医TV

医TVとは

2010年6月12日放送

【医療法人喬成会 花川病院】

高齢化や生活習慣病に起因した、脳卒中や大腿骨骨折等の急性期治療の後、専門的なリハビリを行う、回復期リハビリ病棟を設け、住み慣れた自宅へ戻るための医療に取り組んでいます。

【医療法人喬成会 花川病院】


番組では、1979年に開設され石狩市(開設当時は石狩町)の地域医療を支えてきた、医療法人喬成会花川病院 竹川節男理事長にお話を伺った。医療法人喬成会花川病院は、2008年に関東、東北地域に医療・介護施設(2010年4月現在において、6病院・合計900床、6介護施設、3クリニック)を管理運営する医療法人健育会グループに参画し、高齢化の進展等による社会構造の変化に対応した医療介護サービスの提供をめざし新たなるスタートを切った。竹川理事長は、医療法人健育会グループを統括する理事長であり医療法人喬成会を管理運営する責任者として、医療や介護は、人の生命や、尊厳にかかわる重要なサービスであり、患者さんや、療養・介護に携わるご家族が希望する生活の実現に共に努力する責任を負っていることを認識し、日々の診療にあたるべきとその理念を全職員に周知する。花川病院では、医療法人健育会グループに参画後は、介護療養病棟を廃止し、回復期リハビリテーション病棟を60床から120床に増床し、脳卒中や骨折等での急性期治療後の患者さんを受け入れ家庭復帰等を目的とした専門的なリハビリテーションに取り組んでいる。医療法人矯正会花川病院における回復期リハビリの具体的な取り組みについては、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー等がチームでリハビリのプログラムを作成し、総勢90名のリハビリスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が治療(リハビリ)にあたる。またリハビリ実施後は、リハビリの効果を客観的に判断するために定期的に患者さんの身体機能の評価を行いプログラムの継続や変更等に対応し、2010年4月現在では、在宅復帰率が60%を超える。退院にあたっては、医療ソーシャルワーカーや、花川病院に併設する包括介護支援センターや、居宅介護支援事業所の介護スタッフが緊密に連携し、適切な対応にあたるとともに、デイケアや、訪問診療等が必要な場合は、医療法人喬成会の関連施設である介護老人保健施設や、在宅支援診療所がその対応にあたる。高齢化が大きな社会現象として目前にある中で、急性期病院と、自宅(在宅)をつなぐ、回復期リハビリ病棟の社会的ニーズは、これからますます高くなると、取材を通して再認識することができた。今後の医療法人喬成会花川病院の取り組みに期待したい。


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