医TV

医TVとは

2010年6月26日放送

【医療法人社団平成醫塾 苫小牧東病院】

苫小牧市を中心とした東胆振地域において、一般病棟、回復期リハビリ病棟、医療療養病棟を設置し、在宅復帰を目的とした、急性期、回復期、生活期(維持期)のリハビリテーションに取り組んでいます。

【医療法人社団平成醫塾 苫小牧東病院】


番組では1989年(平成元年)に一般病棟と特例許可老人病棟を設け開設し、その後2001年(平成12年)には特例許可老人病棟の一部を北海道初の回復期リハビリ病棟に転換した、医療法人社団平成醫塾 苫小牧東病院 橋本洋一理事長・院長にお話を伺った。橋本理事長は云う。少子高齢化が加速的に進展する中で、医療は治療重視の視点から、病気を持った患者さんの生活に視点をシフトすべきだと。事実、日進月歩といわれる医学・医療の進歩によって過去には救えなかった命も今日では救えるようになった反面、障害が残る症例が多く、医学・医療の大きな課題であることから、リハビリテーションは医学・医療の進歩とともに並行して発展するべき分野であるとも橋本理事長は強著する。しかし、増大する医療消費の抑制策として厚生行政の施策は脳血管リハビリや運動器リハビリが、ある一定の回復に達したところで顕著な改善が見られない点を示し、リハビリ日数の制限が社会の不安の要因となっている。この現実に橋本理事長は、医療は社会に不安を与えるのではなく、病気や障害を持った方に生きる勇気を与えるべきとの考えから、地域の医療が緊密に連携するための、一つのツールとして「地域連携パス」の導入の旗振り役となった。この地域連携パスの取り組みは、苫小牧市の中核医療機関である苫小牧市立病院や、王子総合病院から、市中の地域の診療所までが参画し、脳卒中や大腿骨頚部骨折等の患者さんの情報を共有し地域の医療と介護、福祉までもが一体となり、一人一人の患者さんを支えるべく取り組みをはじめた。また苫小牧東病院では院内においても、電子カルテシステムや、オーダリングシステム等の導入し全職種、全職員が情報を共有することによって質の高いチーム医療が実践されている。地域全体で、住民の健康と命を守るために、一つの砦となる苫小牧東病院の、回復期リハビリ病棟や、実際のリハビリの取り組みは、北海道モデルともなりえるべきものであると取材を通して感じ、メディアの関わるものとしてリハビリ医療の充実に私達もやるべきことがあるのではないかと感じた。


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