過去の放送一覧
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■2019年12月07日放送【国家公務員共済組合連合会
斗南病院】2019年12月の医TVは、クリスマスやお正月を前にして、食生活などが原因する病気にスポットをあてる。第1回は「脂肪肝」。脂肪肝は特徴的な自覚症状がなく、気付かぬままに進行し脂肪性肝炎や肝硬変になって発見されることも多い。番組では脂肪肝を早期発見するための診断とともに、治療薬のない脂肪肝の改善策等について紹介する。
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■2019年11月30日放送【高齢者の注意すべき感染症
③帯状疱疹の原因と予防】医TVは、高齢者が注意すべき感染症を3回シリーズで紹介する。第三回は帯状疱疹の原因と予防。帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスが原因。小児期にかかった水痘(水ぼうそう)が治っても、ウイルスは体内の神経節に休眠し、高齢などによって免疫が低下することでウイルスが覚醒し痛みや発疹、水泡などの症状が出現する。番組では、帯状疱疹の注意すべき症状と予防法等について紹介する。
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■2019年11月23日放送【高齢者の注意すべき感染症②高齢者に多い肺炎の原因と予防】
医TVは、これからの季節に高齢者が注意すべき感染症を3回シリーズで紹介する。第二回は高齢者に多い肺炎の原因と予防について考える。肺炎は元気な高齢者が突然に感染・発症することで生命に危険が及ぶ注意すべき病気。高齢者の肺炎では、細菌性肺炎の肺炎球菌によるものが最も多い。番組では、肺炎球菌による肺炎の原因、症状とともに予防法について紹介する。
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■2019年11月16日放送【高齢者の注意すべき感染症① インフルエンザ】
医TVは、これからの季節に高齢者が注意すべき感染症を3回シリーズで紹介する。第一回はインフルエンザ。インフルエンザは例年11月に流行を始め、2月に流行のピークを迎えるが、今年は1ヵ月も早く10月に流行が始まったことから、今後の動向を注意してみていくことが大切だという。番組では、高齢者がなぜインフルエンザに注意すべきかその理由と共に、予防の対策について紹介する。
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■2019年11月09日放送【ロート製薬プレゼンツ
正しく理解しよう「歯周病」
歯周病の原因と対策】日本人の成人の約80%が罹患していると推計される歯周病。歯周病の原因は歯周病菌の感染。口腔内に歯周病菌が増えてくると、歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」と言われる溝(すき間)が生じ、そこにプラーク(歯垢)がたまり、歯周病菌はプラークのなかで増殖する。歯周病は、歯ぐきの炎症を起こす歯肉炎と、歯槽骨までに炎症が生じる歯周炎を総称したもので、日本人が歯を失う原因の第一位。番組では歯周病菌の全身への影響と予防対策について紹介する。
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■2019年11月02日放送【沢井製薬プレゼンツ「がんゲノム診断と個別化医療」④臨床の視点から... 肺がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療 】
「がんゲノム診断と個別化医療」第四回は、臨床の視点から、肺がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療について考える。昨今のがん薬物療法で注目される分子標的治療薬は、肺がんのなかで最も多い非小細胞肺がんのゲフィニチブが最も早く保険適用となり、従来の殺細胞性の抗がん剤による治療からがん薬物療法を大きく変化させた。分子標的治療薬とは、がん細胞に特異的に発現するドライバー遺伝子を標的に攻撃する特徴を持つ、がん治療薬で、ドライバー遺伝子変異があれば治療前に効果判定が可能である。肺がんに関係するドライバー遺伝子としてはゲフィニチブの「EGFR遺伝子変異」が知られているが、他に「ALK融合遺伝子変異」「ROS1融合遺伝子変異」「BRAF遺伝子変異」があり、治療薬も存在する。番組では肺がんに関係する遺伝子変異を特定するゲノム(遺伝子)診断とともに、今後の肺がん薬物療法の方向性等について紹介する。
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■2019年10月26日放送【沢井製薬プレゼンツ「がんゲノム診断と個別化医療」③臨床の視点から... 乳がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療】
「がんゲノム診断と個別化医療」第三回は、臨床の視点から、乳がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療について考える。乳がんにおける薬物療法は、他のがん種よりも早く分子標的治療薬が登場したことによって治療成績は格段に向上した。分子標的治療薬とはがん細胞に特異的に発現する、ドライバー遺伝子を標的に攻撃する特徴を持つがん治療薬。乳がんに関係するドライバー遺伝子としては「HER2」遺伝子変異が広く知られているが、最近では、20代などで発症する遺伝性乳がんでは「BRCA1/2」遺伝子変異、トリプルネガティブ乳がんに対しては「PD-LI」分子の発現が明らかになっている。番組では乳がんに関係する遺伝子変異を特定するゲノム(遺伝子)診断とともに、今後注目される薬物療法等について紹介する。
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■2019年10月19日放送【沢井製薬プレゼンツ「がんゲノム診断と個別化医療」 ②
臨床の視点から...大腸がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療】「がんゲノム診断と個別化医療」第二回は、臨床の視点から、大腸がんに関係するドライバー遺伝子と個別化医療について考える。大腸がんの薬物療法は分子標的治療薬の登場によって治療成績は格段に向上している。分子標的治療薬とはがん細胞に発現する、特異的な遺伝子変異(ドライバー遺伝子)を標的に攻撃する特徴を持つ。大腸がんに関係する遺伝子変異(ドライバー遺伝子)は「RAS(ラス)」遺伝子の変異。番組では大腸がんの「RAS(ラス)」遺伝子変異を特定するゲノム(遺伝子)診断とともに、今後注目される、大腸がんの遺伝子変異と分子標的治療薬の動向について紹介する。
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■2019年10月12日放送【沢井製薬プレゼンツ
「がんゲノム診断と個別化医療」 ①
病理の視点から...がん領域におけるゲノム診断と個別化医療】10月12日から4週にわたって「がんゲノム診断と個別化医療」にスポットをあてる。 第一回は、病理の視点から考える。がん化学療法において、分子標的治療薬の登場によって病理診断は組織診断とともにゲノム診断がより重要な役割を担う。分子標的治療薬とは、がん細胞に発現しているドライバー遺伝子を標的に攻撃する特性を持つがん治療薬。番組では、新規に開発される分子標的治療薬が増えるなかで、2019年6月に保険適用になった、新たながんゲノム(遺伝子)診断の方法等について紹介する。
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■2019年10月05日放送【正しく理解しよう「腸内フローラとビフィズス菌」
腸内環境と「大腸活」について考える】私たちの大腸は、お花畑(フローラ)のように善玉菌、悪玉菌、日和見菌が2:1:7の割合で整然と配列されていることが理想とされているが、動物性脂肪やたんぱく質の過剰摂取、また、炭水化物ダイエットは、悪玉菌を増加させ腸内環境(腸内フローラ)を悪化させる。番組では、腸内環境の改善に効果のある短鎖脂肪酸を容易に産生するための方法として、ヨーグルトからのビフィダス菌摂取とあわせて、ビフィズス菌のエサとなる水溶性食物繊維を併せて摂ることの重要性について紹介する。
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■2019年09月28日放送【沢井製薬プレゼンツ「医療のチカラプロジェクト」
大腸がんの早期発見について考える】国立がん研究センターがん対策情報センターが発表した2018年のがん罹患数予測(2018年にがんと診断された患者数)によれば「大腸がん」が第一位となった。しかし、北海道におけるがん検診受診率は34.1%と低い。番組では「大腸がん」は、早期発見することが出来れば根治可能ながんであることと共に、市町村が実施する大腸がん検診の定期的受診の重要性について考える。
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■2019年09月21日放送【医療法人ハートフル会 すまいる歯科③
「歯周病と口臭」】日本人の成人の約80%が罹患している歯周病を3回シリーズで特集する。第三回は「歯周病と口臭」。口臭は「唾液不足等による生理的口臭」と「ニンニクやネギ等を摂取した際の外因的口臭」「歯周病や内臓疾患等による病的口臭」に大別される。番組では口臭の原因を特定するガスクロマトグラフ検査や歯周病による口臭が特定された場合の治療等について紹介する。
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■2019年09月14日放送【医療法人ハートフル会 すまいる歯科②
「ドライマウス(口腔乾燥症)」と「歯周病」】日本人の成人の約80%が罹患している「歯周病」を3回シリーズで特集する。第二回は「ドライマウス(口腔乾燥症)」と「歯周病」。唾液にはリゾチーム等の殺菌・抗菌成分が含まれているが、ドライマウスになると唾液が減少し、口腔内の歯周病菌や虫歯菌が増殖しやすい環境となる。本番組ではドライマウスと歯周病の関係性等について紹介する。
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■2019年09月07日放送【医療法人ハートフル会 すまいる歯科①
「歯周病を重症化させないために」】日本人の成人の約80%が罹患している「歯周病」を3回シリーズで特集する。「歯周病」は日本人が歯を失う原因のトップであるが、歯周病菌が歯茎等から血液中に入ると、心筋梗塞や糖尿病の悪化等全身疾患の原因となることが明らかになっている。第一回は「歯周病」を重症化させない要点について紹介する。
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■2019年08月31日放送【医療法人社団北腎会 坂泌尿器科病院③ 「前立腺肥大症」】
近年増加傾向にある「前立腺肥大症」に対して、低侵襲で負担の少ない治療法として注目される、ホルミウム・ヤグレーザーにより、肥大した前立腺の内腺を核出する(くりぬく)、HoLEP(ホーレップ)治療を行っています
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■2019年08月24日放送【医療法人社団北腎会
坂泌尿器科病院② 「前立腺がん」】「前立腺がん」は、近年日本でも患者数が顕著に増加し、数年後には男性のがん罹患の第一位になると予測されている。番組では、前立腺がんの病態とともに、診断、治療、早期発見のためのPSA検査の重要性について、専門医が解説する。
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■2019年08月17日放送【医療法人社団北腎会 坂泌尿器科病院①
「尿路結石症」】「尿路結石症」は汗を多くかく、夏から秋にかけて、多く発症する傾向にあります。「坂泌尿器科病院」では、「尿路結石症」の特徴的症状である痛みの早期軽快をめざして、「TUL(経尿道的尿管砕石術)」を治療の第一選択として行っています。
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■2019年08月10日放送【札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック】
「札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック」が取り組む肛門・大腸疾患のうち、「大腸がん」にスポットをあてる。「大腸がん」は食生活の欧米化により増加傾向にあり特徴的な症状として排便時の出血があるが、痔と自己診断し内視鏡検査を受けずに放置する患者さんは多い。番組では「大腸がん」の早期発見に不可欠な内視鏡検査等について紹介する。
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■2019年08月03日放送【札幌駅前樽見おしりとおなかのクリニック】
日本人の3人に1人が罹患しているといわれる痔のなかでも、座り仕事の多い方や、重いものを持ち上げる仕事をしている方に多い「いぼ痔(痔核)」の病態や診断治療について紹介する。
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■2019年07月27日放送【医療法人社団つばさ会 やまはな皮フ科クリニック】
夏に注意すべき皮膚の病気の第二回は、「あせも(汗疹)」にスポットをあてる。「あせも(汗疹)」は汗を体外へ放出する汗腺が閉塞することによって起こる病気で、気温の高い夏に多く発生する。番組では「あせも(汗疹)」の分類と特徴的な症状、好発部位、対策等について紹介する。
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■2019年07月20日放送【医療法人社団つばさ会 やまはな皮フ科クリニック】
夏に注意すべき皮膚の病気の第一回は、軽装で皮膚の露出が多い夏の季節に多い「虫刺症(虫刺され)」にスポットをあてる。「虫刺症」は、虫が「血を吸う」「さす・かむ」「接触する」ことによって起こる皮膚炎を指す。番組では、「虫刺症」の特徴的症状とともに、「虫刺症」を悪化させるかゆみの軽減の対応等について紹介する。
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■2019年07月13日放送【正しく理解しよう「梅毒」
②治療と予防】正しく理解しよう「梅毒」の第二回は治療と予防。「梅毒」は平成24年から顕著に増加しているが、その要因には、平成23年の緊急避妊薬の解禁と共に、「梅毒」の特徴である治療せず放置していても一定期間を経過すると症状が消失することが挙げられる。それは菌を保有した潜在患者が自覚なく、性行為に及ぶことで感染を広げることにつながる。番組では、「梅毒」の初期症状の理解を高めるために特徴的症状とともに、「梅毒」がペニシリン系の抗菌薬が著効することなどについて紹介する。
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■2019年07月06日放送【正しく理解しよう「梅毒」
①感染者数が増加する原因と特徴的な症状】7月の「医TV」は2週にわたって性感染症である「梅毒」にスポットをあてる。「梅毒」は平成24年から顕著に感染報告が増加し、その一因として避妊方法が粘膜の接触を防ぐコンドームから、緊急避妊用のピルが平成23年に解禁され粘膜接触が増えたことなどが挙げられる。「梅毒」特集の第一回は、「梅毒」の感染原因とともに特徴的症状である、治療せずとも症状は消失し感染を広げることなどについて紹介する。
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■2019年06月29日放送【社会医療法人社団愛心館】
「社会医療法人社団愛心館」の訪問看護の取り組みの総集編として「在宅療養支援」にスポットをあてる。「社会医療法人社団愛心館」は、国が進める地域包括ケアシステムの拡充にも呼応すべく、退院時の訪問看護のいち早い関与や、自宅での介助者が病気や急用などで対応できなくなったときのために中間施設である老人保健施設の活用などを積極的に進める。番組では患者や家族のインタビューを交え、在宅療養の課題等について考える。
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■2019年06月22日放送【社会医療法人社団愛心館
訪問看護ステーションしろくま】6月は3週にわたって訪問看護にスポットをあてる。第三回は「がん」に対する訪問看護。番組では、胃がんで肺炎を合併した患者さんの在宅復帰の決定を受けて、入院している医療機関、訪問看護ステーション、ケアマネージャーが連携して行う、在宅復帰後の療養環境等の整備について紹介する。
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■2019年06月15日放送【社会医療法人社団愛心館 訪問看護ステーションしろくま】
6月は3週にわたって「訪問看護」にスポットをあてる。第二回は「脳卒中」に対する「訪問看護」。「脳卒中」は、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血を総称したものであり、脳の損傷部位によっては運動機能や言語、視覚などに障害を生じる。番組では、「脳卒中」に対する「訪問看護」の役割等について紹介する。
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■2019年06月08日放送【社会医療法人社団愛心館
訪問看護ステーションしろくま
①「心不全に対する訪問看護」】6月は3週にわたって「訪問看護」にスポットをあてる。第一回は高齢者に多い「心不全」に対する訪問看護。「心不全」は早期には特徴的な自覚症状はないが、進行すると安静時でも動悸や息切れなどの症状がみられ、医療機関を受診できない患者さんも多い。番組では「心不全」の訪問看護の活動とともに、利用する患者さん家族の感想についても紹介する。
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■2019年06月01日放送【北広島おぎの眼科
患者さんのニーズに応える低侵襲治療③
加齢黄斑変性】3回シリーズで展開する「北広島おぎの眼科」が取り組む、患者さんのニーズに応える低侵襲治療。第3回は「加齢黄斑変性」について考える。「加齢黄斑変性」は加齢などが起因し、網膜の中心部の黄斑が障害され視力が低下する病気。番組では「北広島おぎの眼科」が取り組む無散瞳レーザー検眼鏡や、OCT(光干渉断層計)による精度の高い診断や、「加齢黄斑変性」の主たる治療である「抗VGEF薬」による注射療法などについて紹介する。
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■2019年05月25日放送【北広島おぎの眼科
患者さんのニーズに応える低侵襲治療②糖尿病網膜症】3回シリーズで展開する「北広島おぎの眼科」が取り組む、患者さんのニーズに応える低侵襲治療。第2回は「糖尿病網膜症」について考える。「糖尿病網膜症」は糖尿病患者の増加と共に顕著に増加し、日本人の中途失明の原因の第3位。番組では「北広島おぎの眼科」が取り組む迅速で精度の高い診断とともに、侵襲の少ない「硝子体手術」等について紹介する。
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■2019年05月18日放送【北広島おぎの眼科
患者さんのニーズに応える低侵襲治療 ①「白内障」に対する眼内レンズ挿入】今週から3週にわたって「北広島おぎの眼科」が取り組む、患者さんのニーズに応える低侵襲治療について紹介する。第一回は「白内障」に対する眼内レンズ挿入。「白内障」は高齢化の進展と共に増加し、80歳以上の高齢者のほぼ100%が罹患していると推計される。番組では水晶体が白濁することで光が乱反射し、霞がかかったような症状などがみられ、日常生活に影響がある場合に推奨される、「眼内レンズ挿入手術」について紹介する。「北広島おぎの眼科」は「多焦点眼内レンズ挿入手術」については厚生労働省の先進医療施設の認定を受け、民間医療保険の先進医療特約に加入していれば手術料は保障の対象となる。