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ウトナイ湖サンクチュアリ map
通信員:中村聡 公益財団法人 日本野鳥の会
〒059-1365 苫小牧市植苗150−3
TEL: 0144-58-2505 FAX:0144-58-2521
HomePage http://www.wbsj.org/sanctuary/utonai/

女王様のお出まし 上へ
華やかなピンクのドレスをまとう女王様
 暑い日が続く7月。湖岸の自然観察路ではピンク色の花が見られるようになりました。ホザキシモツケです。背丈1メートルほどの、こう見えても樹木。名の通り小さな花が集まり、穂になって咲きます。
 英語名は「Queen of Meadow」。湿原の女王と訳されます。じめじめとした場所ではなく、少し乾燥した草地で見られることが多い植物です。Meadowとは、牧草地や草原なども含む環境を指す言葉のようです。 (2017/07/16 15:55)
紅色の鈴蘭 上へ
またの名を、ベニスズランと申します
 エゾハルゼミの「ミョー、ミョー、ケケケ…」という奇妙な声が聞こえる林で、ベニバナイチヤクソウが咲いています。
 淡いピンク色の小さな花を、うつむき加減にいくつも付ける様子からベニスズランとも呼ばれますが、全く違う仲間。その美しさは、散策中に発見した来訪者が歓声をあげるほどです。
 ウトナイ湖周辺ではよく見られますが、本州では中部以北のやや高い山にしか生えていません。 (2017/06/18 16:16)
羽化したばかり 上へ
翅を広げて止まるヨツボシトンボ
 湖周辺の湿地にヨツボシトンボを発見しました。成虫で越冬するオツネントンボなどを除き、1年のうち最も早く出現する種です。羽化したばかりでしょうか。やわらかそうな体。草丈の低い草に止まり、翅を乾かしているようです。
 名は、翅に四つの斑紋(星)があることに由来していますが、じつは4枚の翅それぞれに2つずつの斑が目立つため、個人的には四つ星ではなく八つ星かも、と思ったりします。
(2017/05/20 16:06)
地上に現れた孔雀 上へ
ひだまりのクジャクチョウ
 ここ数日ずいぶん春めいて来ました。
 よく晴れた日、ひだまりにクジャクチョウを発見。翅を広げひなたぼっこをしているようです。孔雀の羽にあるような、目玉模様が目立ちます。
 成虫のまま厳しい冬を越していたのですが、再び姿を現しました。そういえば、翅が少し傷んでいるような気がします。
 次の瞬間、紛れて見えなくなってしまいました。翅の裏側は茶色く、落ち葉とそっくりなのです。 (2017/04/30 15:06)
赤いのは、種子ではありません 上へ
遠くからでも目立つマユミ
 秋の自然観察路では、黄色や赤、綿毛のついたものなどさまざまな色や形をした実やタネを見ることができます。
 そんな中でひときわ目立つのがマユミ。至るところに赤く、たわわに実をつけた木が何本もあります。近づいてよく見ると、赤く見えていたのは、じつは外側の皮。中にある種子はオレンジ色です。この「赤」は、野鳥にも発見されやすいようで、メジロなどが実を食べに集まっています。
(2016/10/19 15:00)


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