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ウトナイ湖サンクチュアリ map
通信員:中村聡 公益財団法人 日本野鳥の会
〒059-1365 苫小牧市植苗150−3
TEL: 0144-58-2505 FAX:0144-58-2521
HomePage http://www.wbsj.org/sanctuary/utonai/

片隅に、ひっそりと 上へ
名のとおり、成虫で冬を越すオツネントンボ
 急に冷え込んだ日の朝、ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの外壁に、じっとして動かないオツネントンボを見つけました。細いからだと透明な翅が特徴の、イトトンボの仲間です。「オツネン」を漢字で書くと「越年」。その名のとおり、こんなに小さな体なのに、このまま成虫で冬を越します。見ている間に少しだけ脚を動かし始めました。これからどこかにもぐり込み、寒く厳しい冬を過ごすことでしょう。 (2017/11/29 16:36)
半年ぶりだね 上へ
コハクチョウなどが羽を休める湖
 繁殖を終えた水鳥たちが、越冬のため渡来する季節。春に北へ向かう姿を見送ってから半年後の、待ちに待った再会です。
 先着のカモ類、ヒシクイやマガンに続き、コハクチョウを5日に、オオハクチョウを12日に、それぞれ今季初確認。偶然にも昨年と同じ日でした。
 これからさらに南下してしまうため、だんだん少なくなりますが、湖が結氷する12月までは、このにぎわいが続くことでしょう。 (2017/10/30 20:45)
びっくりしたなぁ、もう 上へ
ようやく止まったオオヒカゲ
 夏もそろそろ終わり。自然観察路を歩いていると、脇の草むらから突然、ふわりと飛び出す影あり。急な登場に、思わずドキリ。バサッと音がしそうなほど、翅をゆっくりと動かして飛び、近くの葉の上に降りました。大きな蛾、と思いきや、チョウの仲間、オオヒカゲです。よく見ようとして近づくと、すぐにまた、ふわり。どうやら警戒心は強いようで、翅の裏にある目玉模様をなかなか見せてはくれません。 (2017/08/30 23:23)
女王様のお出まし 上へ
華やかなピンクのドレスをまとう女王様
 暑い日が続く7月。湖岸の自然観察路ではピンク色の花が見られるようになりました。ホザキシモツケです。背丈1メートルほどの、こう見えても樹木。名の通り小さな花が集まり、穂になって咲きます。
 英語名は「Queen of Meadow」。湿原の女王と訳されます。じめじめとした場所ではなく、少し乾燥した草地で見られることが多い植物です。Meadowとは、牧草地や草原なども含む環境を指す言葉のようです。 (2017/07/16 15:55)
紅色の鈴蘭 上へ
またの名を、ベニスズランと申します
 エゾハルゼミの「ミョー、ミョー、ケケケ…」という奇妙な声が聞こえる林で、ベニバナイチヤクソウが咲いています。
 淡いピンク色の小さな花を、うつむき加減にいくつも付ける様子からベニスズランとも呼ばれますが、全く違う仲間。その美しさは、散策中に発見した来訪者が歓声をあげるほどです。
 ウトナイ湖周辺ではよく見られますが、本州では中部以北のやや高い山にしか生えていません。 (2017/06/18 16:16)


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