STORY

Tomakomai Skateboard Session [ 2009年10月29日(HTB)放送分 ]

出演
MC松井克師 

JOYNT RIDER 三枝博貴(さえぐさ ひろき)
JOYNT RIDER 林 秀晃(はやし ひであき)
JOYNT RIDER 伊藤夕介(いとう ゆうすけ)a.k.a U-tan
JOYNT RIDER 玉野辰磨(たまの たつま) a.k.a TATSUMAX

東 大輔(あずま だいすけ)a.k.a SENSEI
石塚拓也(11才)
石塚佑太(10才)

今回のNMBは苫小牧で行われたスケートボードの大会の模様をお伝えする。
これまでも何度かご紹介してきたが「ヨコノリ3S」と言えば、サーフィン、スケートボード、スノーボードの3つを指す。
 雪の多い北海道は、他の地域に比べてスケートボード文化がいまひとつ弱いのだが、ここ苫小牧は比較的降雪量が少ないため、スケートがさかんな土地なのだ。
 今回の大会は苫小牧のスケートショップ「フリーズ」が主催したもの。全道各地から老若男女50人あまりがエントリーしたイベントである。ここに呼ばれたのがまず、我らがMC松井。イベントのMCなのである。
 そして、東京を中心に活躍する、スケートボードブランドJOYNTのメンバーが集結。3Sの中でもとりわけメイク率が低いと言われるSK8の大技の数々を披露して会場を沸かせた。その妙技はどうか実際に番組の画面でお楽しみ頂きたい。

 松井の日記にもあるが、スケートボードは、サーフィンやスノーボードと違い、木やコンクリートなど堅いものの上で動いている。機動性に優れる分、安定性もバランスも非常に悪い。それゆえ、生半可な気持ちで挑んでは怪我に直結である。
 その代わり何度も挑戦し、何度も失敗した後にようやくメイクが決まった瞬間はライダーもオーディエンスも一体となって盛り上がり喜び合う独特の瞬間沸騰的なテンションを秘めているのである。
松井の「スケートのどこが一番の魅力か?」という問いかけにJOYNTライダー達は一様に「メイクが決まった瞬間」という答えを返すのも当然と言えるだろう。

 ところで、この大会で優勝を飾ったのは東大輔。以前にもNMBに出演経験があるが、一見折れそうな細長い手足が絶妙のバランスを生みだし、まるで簡単なことであるかのように技を決める。必見である。

もうひとつ、苫小牧のスーパーキッズ石塚兄弟も見逃せない。11才と10才の男の子がぴったりと息のあった動きを見せると、会場からはひときわ大きな歓声が上がる。スケートはスケートでも、フィギュアスケートのアイスダンスを思わせるような美しいまでのユニゾンである。
インタビューの時の無邪気な様子とのギャップがまた何とも言えず愛らしい。将来が楽しみというか、末恐ろしいと言った方がぴったりくるほどである。

もっとも身軽に見えて、最も初心者に厳しいヨコノリ、 SK8にこれからも注目していきたい。

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MUSIC

Time Code Song + Artist + Album
0:00:07→ OP

stairway generation

by Base Ball Bear 「(WHAT IS THE) LOVE & POP?」

0:01:06→ ヨコノリ3S

SECOND TO NONE

by STYLE OF BEYOND 「TRANSFORMERS THE ALBUM」

0:02:02→ 苫小牧市紹介

higashida09

by 東田トモヒロ 「マスターピース」

0:03:32→ 「JOYNT」ライダーズ

mos def 06

by mos def 「THE ECSTATIC」

0:05:34→ 「JOYNT」ライダーズ2

Hanuman

by rodrigo y gabriela 「11:11」

0:10:19→ TOMAKOMAI YOKONORI SKATE CONTEST 2009

RIGHT THING [TOKIO GHETTO TECH REMIX]

by DJ SHADOW 「The Private Repress」

0:13:16→ 石塚兄弟

Precious Thing

by REDEMPTION 97 「Precious Songs」

0:17:35→ 東大輔(JOYNT)

VIETNAM

by WE ARE WOLVES 「TOTAL MAGIQUE」

0:21:06→ 「JOYNT」三枝博貴インタビュー

resin on my heart strings

by newton faulkner 「revuilt by fumans」

0:25:50→ ED

Beautiful Losers

by Caravan 「 Luck and Pluck 」

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DIARY

横乗り業界では『3S』という言葉がある

スケート

サーフィン

スノーボード

横乗りがサーフィンから始まって、その次に歴史のあるのが

スケート(スケートボード)

これがまた奥が深い
スノーボードやサーフィンよりも繊細で、微妙な足位置でいろんなトリックができるというもの

横乗りをしてない人は、「全部似てる」と思いがちだ


確かにそういった部分もある

けど、



スケートはコンクリートや木の固定物の上で動く

サーフィンは水面自体が動いている

スノーボードは雪で高い位置から低い位置へ



こう考えると、横向きという部分は同じだけどそれ以外は全くの別物なんです

そんなスケートの大会イベントを今回は取材してきました
スケート文化が本州に比べるとまだまだ弱い北海道に、関東のスケート集団『JOYNT』をゲストに迎えて苫小牧で行われたイベント


北海道中から集まったスケーター達にはかなりの影響があったんではないでしょうか
実際に見たそのチームのいい動きに、かなり盛り上がり興奮してたのは俺だけではないはず

そして、

苫小牧の有名小学生スケーター

タックンとユウタのケタ外れの動きも注目です
いろんな土地でいろんな横乗り文化が育ってるのが感じられる今回のイベント
見て、聞いて、感じたことで今回また、知らなかったスケーターの考えを聞けたことも俺にとってもプラスになったし、いいイベントになってます

いろんな横乗りシーン感じてください

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