STORY

YOKONORI LIFE STYLE [ 2010年01月07日(HTB)放送分 ]

出演 MC松井克師  見野雄祐 中川伸也 廣田鉄平

 スノーボードやサーフィンを愛する人は、その愛が深まれば深まるほど、生活の軸をそちらに置きたくなるものだ。もちろん他のスポーツや趣味でも同じコトなのだが、愛することを無理なく生活の一部に取り入れ、それを最大限に楽しめる一番良いポジションを見出すために、大きく人生の舵を切った人々が今回の主役である。
 スノーボードのオフシーズンに農業を手がけることで、一年を通じて自然の中で生きる喜びを噛みしめている、見野雄祐。
 都会の喧噪と多くの誘惑を後にして東川町に一軒家を借りて移住した中川伸也。
彼はすすきのの居酒屋にいた時から、都会で夜を徹して遊ぶ人々も自然のことを語ると目を輝かせることを感じており、その二つが決して乖離したものではないことを実感し、恐れることなく「都会の遊びと地方の遊び」の比重を逆転させた。スノーボードの傍ら、ネイチャーガイドとしても活躍している。それは一生ヨコノリをしてゆくために、ごく自然な選択だったと言う。
 もう一人は、ニセコのバックパッカーモーテルの管理人になった、大阪出身の廣田鉄平。ホテルと違って宿泊するのは、お客さんというより同居人。その距離感が丁度良いのだという。そして、雪が降ったら即飛び出していつでもスノーボードができ、仕事をはさんで一日に何度もゲレンデを訪れ、宿では同じくスノーボードを愛する人々にたくさん巡り会うことができる。これもまた、彼にとって楽に呼吸のせきる生き方のようだ。

 ヨコノリがきわめて自然に生活の中心になっている生き方「ヨコノリライフスタイル」。不景気だとか、終身雇用の社会システムが崩れたとか、既存の価値観が壊れている今こそ、こうした方向転換に踏み切るきっかけをつかみやすいのかもしれない。

 今回から「なまらデザインプロジェクト」が始動!札幌で活躍するグラフィックアーティスト「菊地晃」が、松井の持ち込んだ板にアートをほどこし、完成品を視聴者にプレゼントしようという物。どんな板に仕上がってゆくのか、お楽しみに!

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MUSIC

Time Code Song + Artist + Album
0:00:24→ OP

Why

by KEN YOKOYAMA 「Third Time's A Charm」

0:01:26→ ゲスト・見野雄祐

won't let go

by newton faulkner 「revuilt by humans」

0:04:04→ YOKONORI LIFE STYLE

Gypsy Girl

by Justin James 「perfect sometimes」

0:05:30→ カムイスキーリンクス

LP

by HOLYFUCK 「Super Inuit」

0:08:52→ 中川伸也 宅にお邪魔

let's get togethernewton

by newton faulkner 「revuilt by humans」

0:10:20→ 中川伸也 宅にて

FREE-inst-

by 東田ともひろ 「Master Peace」

0:11:53→ パウダー天国「ニセコ」

THANK YOU

by Caravan 「PANORAMA VISION」

0:15:48→ ナイトセッション in グランヒラフ

MORNING AFTER

by BOOM BOOM SATELLITES 「EXPOSED」

0:18:39→ 鉄平がニセコに住んだ理由

Key of Life

by Caravan 「PANORAMA VISION」

0:23:03→ なまらデザインプロジェクト

GREAT EXPECTATIONS

by JURASIC-5 「QUALITY CONTROL」

0:25:24→ 白い恋人パークエア告知

Happiness

by SERVICE ACE 「IMAGING MY BRAINY WORLD」

0:25:55→ ED

アルクアラウンド

by サカナクション 「アルクアラウンド(Single)」

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DIARY

スノーボードをしてきて18年くらいかな
その頃から仲間だったライダー達が次のステージとして仕事や結婚にシフトしていくのを見てくと、自分の好きなスノーボードを長く続けていくことが大切なものになってくる

ま、

あくまで俺が考えてることなんだけど
   

すごく将来のことを考えてはじめる時期が誰にでもあると思うんだけど、
俺が考えるスタートになったのは三十路頃
周囲には他にもそんなふうに将来を考え始めるスノーボーダーがたくさんいるのだけど、やはりOVER30が多い

今回はそんな年頃!?のライダー見野雄祐を連れて、旭川に移住した中川伸也のところにお邪魔してから、ニセコに移住した廣田鉄平のところにお邪魔させてもらいました

この3人のライダーはスノーボードがすごく好きなことがよくわかる

もちろん番組にでるライダーはみんなスノーボードが好きなんだけど、、、
それを言ったら、ライダーじゃなくてもこよなくスノーボードが好きな人たちは数えきれないくらいいるね



他のことはあまり考えずにスノーボードだけしてきた若手の頃とは変わって、
いろいろなこと(仕事)をしながらスノーボードをするライダーが増えてきた
野球みたいに、サッカーみたいに、スポーツだけで食っていける競技になればいいのだが、そうもいかない


だけど、

それでもスノーボードに携わり、生活からスノーボードを外すことができない(俺もそうなんだけど)
どうにかして、生活とスノーボードをうまく融合させたい
スノーボードが自然に生活の一部となるよう考えたい
みんなそう思ってる

それほどスノーボードに魅力があるのだと思う

どのへんが?

と聞かれると困るので、わからない人は是非スノーボード体感してください
年齢は関係ないです、、、たぶん

スノーボードが生活の一部になってるライダーは世界中にいると思うけど、今回は北海道からです

どーぞ!

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