2015年2月14日（土）放送
食のチカラ
きょうの特集は、札幌・白石区の老舗豆腐店
「豆彩工房 悠貴（とうさいこうぼう ゆうき）」です
親子三世代にわたり受け継がれた職人の手作り豆腐は、地下100mからくみ上げる
豊富な地下水を使って作られます。
毎朝5時～豆腐作りが始まります
厨房では、毎日二代目・伊丹敏幸さんと三代目・一貴さん親子が
一日3000丁の豆腐を作ります。
三代目・一貴さんは道産大豆を使った4種類の豆腐を作ります。
なかでも、豆腐の味を決める豆乳づくりは大切な作業です。
地下水の温度と気温で日々、かわる豆の状態を考え調整しているのです
三代目は豆腐ごとににがりを使い分け、入れるタイミングも変えているそうです
出来あがった豆腐は、水の中で1丁ずつに切り分けられます
力をいれずまっすぐに包丁を引くのがポイント
簡単そうに見えますが難しい作業です。
三代目オススメの「ふわふわざる 320円」
水にさらさずザルのまま固めているのでコクがあります
さらに、醤油ではなく塩で食べるのがオススメです
悠貴では、豆腐を使った「油揚げ」も人気です
お土産にするファンもいるそうです
豆腐をもっと食卓に広げようと三代目は
豆腐や油揚げを使った惣菜にも力を入れています
80種類を超えるレシピがあり、店頭には日替わりなど常時30種類が並びます
豆腐の世界が広がる素敵なお店です
豆彩工房 悠貴（とうさいこうぼう ゆうき）
札幌市白石区本通10丁目南5-1
電話011-861-2623
営業時間 午前10時～午後5時 日曜定休
