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(2008年6月23日放送)

#80 嘉門達夫さん

1959年大阪府生まれ。 在学中に笑福亭鶴光師匠に入門、内弟子となるが、のちに破門。その後、1983年「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビュー以降、「ゆけ!ゆけ!川口浩」「小市民」「鼻から牛乳」「替え唄メドレーシリーズ」などヒット曲多数。

トーク内容

ゲストは先週に引き続き嘉門達夫さん。嘉門さんがどうしても行きたいってことで北海道開拓の村に行って来ました。皆さんは行ったことってありますか?あそこすごいんですよ。明治、大正時代の北海道の開拓に関する建物や資料がある施設なんですけど。とにかく広い!一日じゃあ回りきれないくらい。しかもああいうところって、当時の様子を再現するのが普通でしょ。でも北海道開拓の村にあるものはその当時の本物の建物なんです。つまり古い建物や家具なんかをそのまま移築して展示してあるって訳です。施設内が「屋外博物館」なんですって。

当然ながら嘉門さんはじっくりと見学をしたかったわけですが、スバセカではその貴重な資料や建物を使って記憶力クイズをやってきたわけですよ。嘉門さんからはブーイングも少々ありましたが、まぁ楽しんでもらえたから良しとしてもらいました。それでも撮影していない時には真剣に見学されてましたよ。「なんで北海道の開拓にそんなに興味があるんですか?」って聞いてみたら、要はああした施設が好きなんですって!「展」とか「館」が付くもにハマってるらしいんですよ。その一番の理由が1970年の大阪万博とのことでした。当時小学生だった嘉門少年は始めて外国文化に触れて近代科学の偉大さに興奮したらしいんです。その時の印象が今でも強く残っているから、「展」とか「館」があると足が勝手に向かっちゃう…みたいな感じらしいです。でも今回はそこで記憶力をやって、しかも先週に続いてやまちゃんが勝っちゃったもんだから、見学はできないしニューアルバムの宣伝もできないしで…嘉門さんゴメンナサイでした。
それにしても嘉門さんの夢には驚かされました。だって「自分の記念館を作って死にたい」って、そんな夢は初めて聞きましたもん。ああいうのってその人の功績をたたえて他人が作るもんですよね。でも嘉門さんは自分で作って、しかもそこには趣味で集めてるマグネットだとか、これまた変わったコレクションでトイレットペーパーなんか集めてるもんだから、それを展示するんですって。でもいつまでも衰えない嘉門さんのパワーがあれば本当に実現しちゃいそうです。
北海道に作ってくれればすぐにでも行くんですけどね。
ロケーション:北海道開拓の村(札幌市厚別区厚別町小野幌50-1 TEL 011-898-2692)

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