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このところのどうでしょう班の動向について

嬉野 | 2001.10/29(MON) 16:46

掲示板にスタッフルームの更新がなされてない時は
「押せ!」ではなく「待て!」にしとけばわかりやすいだろうと
だれかが書いてたが、まったくその通り。
「なんて、わかりやすい発想だ。」と、感心することしきり。
すぐにでも、そういう具合にしたいものだが、システムの勝手がわからないので要検討。

さて、10月も終わろうとしておるし、週末には雪も降ると言う。
「もう終わりかい!」と言う具合に、気がつけば2001年もそろそろ大詰めなのである。

そんなおり、我がどうでしょう班は、今週放送分の編集を先週の金曜日に終えて、工藤ちゃんの音付けを待つばかりである。そして、工藤ちゃんの作業もほどなく終わる。
あと30分もしたら、工藤ちゃんの方から「できたよ。」の声が掛かるだろう。
そして、いよいよ放送用のテープは、準備万端となるのである。

この様に、「どうでしょう」はいつも放送の2日前にやっと出来上がる。
ぎりぎりの作業スケジュールである。
しかしながら、そこは手作り。これ以上は巻けないのである。

「ユーコン」の来週放送分の編集もオフ・ライン的には終り、今日からというか今しがたのことだが藤村くんが、放送用のオン・ライン編集に入った。

この作業が今週の水曜あたりまでつづき、そのうちに例の公園で枠撮りもしなければならない。
そうして、文字スーパーも付き、工藤ちゃんの音付けを経た放送用のテープが、また来週の月曜日に出来あがるのである。

このようにしてどうでしょうさんの作業は日々変わることなく、きちきちで続く。
いっぱい、いっぱいなのである。

おまけに今回は忙しいタレント陣の都合もあって、次の企画のロケを10月の初めに挟み込んだから、
どうでしょうさん始まって以来くらいの押せ押せのスケジュールになってしまって、日々の作業で手一杯になってしまった。

こんな具合だから、奇数月の大相撲での「リターンズ」休暇が無ければ、どうでしょうさんは、息がつけないのである。
自らの過去の遺産に今日を助けられている「どうでしょう」さんではある。

それに、ここへ来て「名セリフカレンダー」の発売である。
セリフはみんな出揃って、現在、美術のビジー・ビーさんで打ち込み作業が続けられている。
なんせ一年365枚。
365版も印刷の版を作らにゃいかんのである。
これは、すごい数である。
だが、これは見ごたえと言うか読みごたえと言うか、もう、なんだか歴史を感じさせるのである。
そりゃそうだ、5年だもの。
我々にとっても、視聴者諸兄にとっても懐かしさに身もだえすること必定だ。
これはねぇ、すごいものですよ。
めくってやぶって捨てるには忍びないよ。

一枚やぶっては神棚に上げ、仏壇に供え、お灯明をともしてね、こう、心静かに手を合わせてですよ、それでもって近くのお寺でもってセリフ供養でもしていただいてね、燃して欲しいもんですよ。

一枚一枚のセリフが、聖なる炎で清められてね、迷わず成仏してくれるんじゃないかしら。
ずいぶんいっぱいあるもの、聞くに耐えないセリフが。
この際、清めたほうがいいね。良い機会だ。

で、カレンダーの形状としては縦長。
すっげぇ分厚いから厚みで立つよ。まぁ、直立はしないけど、仰向けじゃなく横に立つ。
カレンダーが、ごろ寝してテレビ見てる感じで立つな。

このカレンダーで横っ面張ったら相当痛いだろうっていうくらいの厚みだから、
暴漢が侵入したらこれでもって応戦できるな。
護身用にもなるという、大変めずらしいものだな。

年内販売を目指して、今日も各員奮励努力しているのである。
「なにがなんでも」の構えである。
でもまぁ、来年のカレンダーなんだから、年内に発売するのは当たり前だからそんなに威張って言うほどのことでもないが…。
まぁ、とにかく、ここんところ大変なんだっていう話だ。

そう言うことでどうでしょう班。
大相撲の始まりを控える、来週いっぱいが山だな。

その山を越えたらリターンズで一息半くらいつけるから、また、スタッフルームの更新も通常にもどるな。

たぶん。