怒涛の一夜が明けまして、9月5日木曜日を迎えております。
おはようございます。藤村でございます。
昨夜、私は自宅のパソコンで、皆様と同じ立場で、嬉野くんの更新作業を待ちながら、掲示板を読んでおりました。
読みながら・・・すいません、笑ってしまいました。
みなさん、素晴らしい!素晴らしいダマされっぷりです。
そして、みなさん・・・ありがとう。
「これでこそ“どうでしょう”なんだな、と思います」
そんなことを書いてくれた方がたくさんいました。
「9月4日が最終回ではなくなった」
その事態が判明した時点で、それを事前に告知することは、
「常識」であり、また無用なトラブルを防ぐためにも「楽な手段」です。
しかし、我々は、「どうでしょう」をご覧のみなさんの「心意気」に、賭けてみました。
ミスターと大泉さんが、土下座をした瞬間に、
それまでの寂しいような、ハッキリとしないような気分を、
「いやぁ!そうきましたか!」と、すべてを笑い飛ばしてくれる。
昔っからの友人に、痛快なイタズラを仕掛けられたように、
ケタケタと声を出して、笑ってくれる。
それだけの、「楽しむ気持ち」を持っている人たちであろうと。
「これでこそ“どうでしょう”なんだな、と思います」
これは、たぶん、みなさんが、「どうでしょう」という「番組」を、ひとつの「人格」として、例えば、それぞれに思い描く「どうでしょう君という友人」として、自分の中に取り込んでいただいた結果ではないか、私は勝手に、そう信じています。
だから、我々は、テレビらしからぬことを、思い切って出来たのだと思います。
「テレビ」は、不特定多数を相手にする、一方的なメディアです。
しかし、我々とみなさんの間で、ここまでの関係を、6年間で築けたことを、とても、うれしく思います。
最後まで、みなさんの気持ちに甘えて、「笑って許せよ」それで終らせる友人でした。
でも、本当に、9月25日で、しばらくお別れです。
最後のイタズラでした。
ごめんなさい。