はいどうも藤村でございます。さて、DVD第3弾の予約も開始され、初日から全国各地で熱戦が繰り広げられておるさなかではありますが、遅れておりましたDVD第2弾の地区別売り上げ枚数に見る「全国どうでしょうバカ勢力図」、その興味深い集計結果を発表することにいたしましょう。
「どうでしょうリターンズ」が各地で放送されるようになって、はや数年が経過いたしました。おかげで、地元北海道のみならず全国的にどうでしょうファン(通称:どうでしょうバカ、どうで症患者)が発生、棲息するようになりました。
しかし、その棲息数及び棲息分布は長年ベールに包まれており、特に本州勢にとっては、
「こんな番組見てるのはオレだけじゃないのか?」
「こんなの見てるなんて恥ずかしくて言えない」
等々、孤独感、疎外感にさいなまれながら日々過ごして来たことでしょう。
しかしながら、本年初頭より「ローソンさん」という全国的なコンビニエンスチェーンでのDVD販売が開始され、その「地区別売り上げ枚数」を集計することにより、日本全国「どうでしょうバカ勢力図」が遂に明らかとなったわけでございます。
「DVD第1弾の地区別統計」は予約開始10日後(予約枚数1万4千枚)の段階で集計され、我々は初めて「DVDを買うほどどうでしょうにハマってる人間が、一体どの地域に多く棲息しているのか」という興味深い実数データを入手するに至ったのでございます。
その結果・・・
第1位 北海道地区(6000枚)
第2位 宮城・福島連合地区(1500枚)
第3位 静岡・長野連合地区(1000枚)
第4位 青森・秋田・岩手・山形連合地区(950枚)
第5位 千葉・栃木連合地区(850枚)
注)各県別ではなく、ローソンさん独自の販売エリア網による統計です。
これによれば、もちろん地元北海道がダントツの第1位。そして、やはり古くからリターンズの放送が始まった宮城、静岡、秋田、栃木の各県が上位を占める結果となりました。
そして今年5月にDVD第2弾の予約が開始。7月には引渡しを終えて、その結果、最終的な「ローソンさんにおける総売り上げ枚数の地区別集計」が出されました。
つまり、新たなる「どうバカ勢力図」が完成したのです。
ではお待たせいたしました。発表いたしましょう。
最新版「全国どうでしょうバカ勢力図」です!(総数4万7000枚)
第1位!
もちろん!北海道地区!
その数!2万1千枚!
どうですか、北海道だけで2万枚超ですよ。さらにこの集計は、あくまでローソンさんの予約購入分であって、道内各onちゃんグッズ販売店での「店頭販売枚数」はカウントされていない。つまり、道内での「店頭販売分」を加えた北海道での総売り上げ枚数ということになると、これは3万枚に迫る勢いなのであります。
これはすさまじい数字です。だってね、知ってるかい?北海道の総世帯数は約250万なんです。ということはおよそ北海道の80軒に1軒は「水曜どうでしょうのDVDを持ってる」ということになるんです。80軒に1軒!それもCDとかじゃなくて、まだ普及率も高くないDVDをだ。これはねぇ、冷静に考えたらスゴイことだよ。恐ろしいことだよ。いやぁ・・・あらためて北海道は「どうでしょう王国」ですよ。
さて・・・それでは本州における「どうでしょう王国」はどこか?
地元・北海道を除いた本州地区での売り上げ第1位を記録した地域はどこか?
本州バカ大将はいったいどこなのか!
発表いたしましょう。DVD第2弾、ローソンさんでの地区別売り上げ枚数第2位は!
やはり強い!
宮城・福島連合軍!
その数!約4900枚!
この数字、本州勢ではダントツである。
やはり宮城ずんだ軍団と福島ままどおる軍団は甘いのである。いや、熱いのである。
今回も連合軍を代表して宮城勢を「本州バカ将軍」に任命する。おめでとう!
続いて地区別売り上げ枚数、第3位!
今回も来ました!個人的な思い入れも強い中部地方の勇!
静岡・長野連合軍!
3200枚!
もうこれはほとんどが静岡うなぎパイ軍団、茶摘み軍団の数字であろうことは容易に想像できる。
おめでとう!本州バカ副隊長は静岡勢に今回もお願いする。
そして第4位!
これまた!前回に引き続き「青森・秋田・岩手・山形連合軍」!
その数!なんと!
静岡勢と僅差の3100枚!
いやぁヤバイぞ!うなぎ軍団!次回こそ「ねぶた・なまはげ・ちゃぐちゃぐ馬っ子・花笠音頭」の東北お祭り軍団に「副隊長」の座を奪われるかもしれん!同盟国の長野おやき軍団の実力がまだまだ未知数なだけに、孤軍奮闘!静岡勢のふんばりを期待する!
そして最後になります!第5位の発表!
これまた前回と同じ「千葉・栃木連合軍」!
いやぁおめでとう!やはり関東の守りは地味な諸君に任せる!
・・・ということで、結局DVD第1弾と変わらない結果となった。
最新版「日本全国どうでしょうバカ勢力図」。おおまかに言えば、超大国・北海道の座はゆるぎなく、本州では東北が圧倒的な勢力を誇り、中部地方で静岡勢が孤軍奮闘、関東がそれに続くという分布である。明らかな東高西低。
そんな中、西日本地区の弾薬庫、いつ爆発するかわからない関西勢は、集計上では大阪・兵庫・京都など関西地区すべてを合わせて「ほぼ静岡勢と並ぶ勢力」と言うことができる。人口比から言えば、まだまだといったところか。
そして!いよいよ第3弾の予約が開始!
いよいよ!本州勢の勢力争いも熾烈を極めることが予想されます。
果たして静岡勢は副隊長の座を守れるのか!
遂に東北勢が2位、3位を独占し、地元・北海道を脅かす存在となるのか!
はたまた「涙の復活を遂げた関西勢」の躍進はあるのか!
ここで・・・昨日入った「気になる情報」をひとつお伝えしておこう。
DVD第3弾は、第2弾と比べてかなりなハイペースで予約が殺到していると先日お伝えした。第2弾は、5日間で1万8千枚というペースだったが、第3弾はなんと!予約開始から72時間で、2万枚を突破してしまったのだ。恐ろしいほどのハイペース!
実は、この異常な状況には「ひとつの要因」が考えられている。「ある地区」で、「予約数が異常に伸びている」らしいのだ。地元北海道含め、上位陣は相変わらず安定した予約数を確保するも、「ある地区」での予約数が急激に伸び始めたために、全体が底上げされているというわけだ。
その「ある地区」というのが・・・「関東」。
いよいよ「放送もしていない東京」や「神奈川」「埼玉」と言った首都圏が、遂に!その恐るべき実力を発揮し始めたのである。
これはもう本州隊長の宮城勢とてうかうかしてられない状況と言わざるをえない。まさに群雄割拠!「どうでしょうバカ勢力図」も、第3弾にして遂に!戦国時代へと突入したのである!
藩士諸君!ご注意めされよ!