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「水曜どうでしょう最新作」5月26日からいよいよスタート!

藤村 | 2004/04/20(Tue) 13:10:35

 さてさて皆様。

 いよいよ本日(22日付け)の北海道新聞、日刊スポーツの各朝刊に「水曜どうでしょう最新作」に関する記事が掲載されました。もちろん気になる「行き先」については「機密扱い」となっており触れてはおりませんが、企画内容の一部を発表しております。道外の皆様にはご覧いただけない道内版の記事でありますので、ここに改めてその内容を記しておきましょう。(「真っ白な状態で放送を見たい」という方は、以下の文を「読まないでおく」という選択もアリ)

 2002年9月。「一生どうでしょうします!」と宣言し、6年に及んだ放送に一旦ピリオドを打った「水曜どうでしょう」が遂に帰ってまいります!待ちに待った最新作の登場です。

 感動のラスト・ラン「原付ベトナム縦断」からおよそ2年。おなじみ「どうでしょう班」の面々が再び集結。3月30日から4月9日まで、11日間に及ぶ長い旅に出ました。

 「低予算」「過酷」「無計画」・・・数々のキーワ-ドで語られてきたどうでしょうの旅。しかし誤解を恐れずに言えば、もはや我々に「低予算」という環境は存在しない。もし今後も「金が無い。だから貧乏旅だ。我慢しろ」と言えば、それは全て偽りとなる。なにより我々だってそこそこ年を取ってきた。これまで一生懸命働いたお金で、多少の贅沢をさせてもらってもバチは当たらない。それにミスターも大泉洋さんも、このところずいぶん忙しいようだ。せめて久々に4人集まる「どうでしょうの旅」では、ゆっくりと過ごしてもらいたい・・・。

 今回はそんな考えから、「鈴井貴之の願望を叶える旅」が企画された。

 「行きたいところへ行き、見たいものを見る」。ごく当り前の「旅の在り方」をシンプルに実行する。無理せず、ゆっくりとした旅をしてみよう。

 千歳空港に向かう車中。今回も行き先を教えてもらえなかった大泉に、鈴井の口から今回の行き先が告げられる。

 「私が見たいもの。それは・・・世界遺産とサッカーです!」

 鈴井曰く、世界遺産に指定された××××××××を見た人は、「人生観が変わってしまう」らしい。

 こうして4人は、海外の「とある国」へと向かうことになる。

 ツライことなど何もない。観光気分でゆったりとした旅を楽しむ一行。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった・・・。

 旅の途中のホテルの一室。そこで突然巻き起こった「ある言い争い」を発端に、旅は意外な方向へと進んで行くことになる。

 
 旅の最中に31歳になった大泉は、「こんなにひどい所で誕生日を迎えたくはなかった。ぼくはこの日を一生忘れない。」と語り、「旅から帰ったら、キミにはまず謝罪会見を開いてもらう」と、番組ディレクターを相手取り法廷闘争に持ち込む構えを見せた。
 また、足から大量の出血をしながらも10キロ以上を歩いた鈴井は、「もう二度とこんな旅はしたくない」と疲れ果てた顔で語った。

 波乱万丈、何が起こるかわからない「どうでしょうの旅」は、今回も健在であります。

 放送は5月26日(水)23時15分から5回の予定。

 尚、道内で放送中の「どうでしょうリターンズ」が4月28日(水)の「ベトナム縦断・最終夜」をもって終了いたします。当日のエンディング直後に、「水曜どうでしょう最新作」の予告(30秒)が流れます。

 ここでさらに妄想をふくらませていただき、来る5月26日からの新シリーズにそなえていただきたいと存じます。