now onair

NEXT

2005年どうでしょうカレンダー予約開始!

藤村 | 2004/09/08(Wed) 11:52:24



 さぁ、いつのまにやら今年も残すところあと3ヶ月。恒例の「どうでしょうカレンダー」予約開始の時期となりました。

 昨年は、「onちゃんカレンダー」(2000年製作)の復刻版と、「卓上カレンダー」をセットで販売いたしました。

 そのうち「卓上」は、使い勝手の悪い「どうでしょうグッズ」の中にあって、奇跡的に「使い易い!」と大評判。ビジービー女性陣が凝りに凝った付属のシールや紙人形など、小物使いが実に楽しくて、

 「正直、復刻版のonちゃんカレンダー目当てで買いましたが、フタを開けてみれば卓上の方が断然良かった」

 と、皆様から大絶賛を頂戴いたしました商品でございます。

 そして迎えた2005年のカレンダー商戦。

 どうでしょうが自信を持ってお送りする「卓上カレンダー」は、今年も継続して作ることにいたしまして、さて問題は「もうひとつ」の方。

 当初は、「壁にかけられない」「無理してかけたら釘が曲がりました」「5月ごろから紙がちぎれなくなります」など、数々の伝説を生み出した超重量級「名ゼリフ日めくり」の復刻版を売り出す方向で話が進んでおりましたが、

 「どうも『復刻版』ってのには胸が躍らないねぇ」

 という飽きっぽいディレクター陣と、

 「あの金具はオリジナルなんです。あれをまた何万個も作ると言ったら板金屋の腕がもげます」

 というグッズ担当石坂氏の思惑が一致。

 「じゃぁ、日めくりはやめましょう」という結論に至りました。

 では、なにを作るか?

 卓上カレンダーの他に、どんなカレンダーがあると喜ばれるのか?

 「うーん・・・」

 ややしばらく思い悩んだあと、石坂店長がボソっと言いました。

 「普段持ち歩けるような、手帳もいいですよね」

 「手帳?あぁ、カレンダー機能もついて・・・いいかもね」

 「ネーミングもぼく、考えました」

 「なにさ」

 「水曜どうてちょう」

 「ぶッはははははは!」

 鈴井貴之ばりのダジャレをかます石坂店長にノックアウト。

 「ハイ決定!」

 となったわけでございます。

 というわけで!2005年版は「水曜どうでしょう卓上カレンダー」と「水曜どうてちょう」のセット販売!

 特に「どうてちょう」は、「ダジャレありき」で始まった商品ではあるものの、コダワリが随所に詰った逸品でございます。
 「カレンダー」「メモ欄」「住所録」などの手帳機能はもちろんのこと、「どうでしょう藩士心得」や「水曜どうでしょう全放送リスト」、高台公園など聖地巡礼には心強い「HTB周辺マップ」など、どうバカ垂涎のオリジナル情報を多数掲載。
中でも「全放送リスト」には、各企画の名ゼリフがズラーッと書き込まれており、もはや「手帳」というより「読み物」に近い。例えばこんな感じ・・・。

北極圏突入 アラスカ半島620マイル
(1998年10月7日~12月2日 全七夜放送)

これだけの景色が皆さんアラスカ
クズイさん
そりゃどんなものでも鍋だよ 鍋で作ってんだから
なにを言ってんだこのヒゲは・・・全部剃るぞ!それ
このフライパンではビーフンになるの!
荒くれ者だけに そっち方面に荒くれられたらえらい目に遭いますからね

 ・・・もうこんな感じでね、何の説明もなく乱暴にその企画のセリフが書き連ねてある。でも不思議と笑っちゃうんだよね。「その場面」がフッと浮かんで、つい噴き出してしまう。どのセリフで「プッ!」となるかは、それこそ「人それぞれ」なんだろうけど、「自分のツボはどこなのか?」確認できる楽しさがある。さらに「これは画と一緒に読んだ方がおもしろい」というセリフの横には、ご丁寧に「そのセリフを言っている瞬間の映像」を小さな写真に取り込んである。もうね、この「セリフを言う瞬間の映像」を膨大なテープの山から全部探し出すのに丸3日かかってます。いいですかぁ?忙しいこの時期に「丸3日!」ですよ。
 しかし、私の手間なんかビジービー女性陣に比べたらたいしたことはない。全128ページ!オールカラー!とにかく随所に散りばめられたビジービーの細かいイラストは一見の価値あり!

 まさしく「あなたのバッグにいつもどうてちょう」「バカの証(あかし)どうてちょう」。
今回はこちら、コダワリの「どうてちょう」と、1年間をとてもハッピーに過ごせる「卓上カレンダー」のセットに、さらに!「ミスターのいいじゃないかゴム人形が付いたボールペン」を特別にお付けして!お値段!

 2,180円!税込み!

 これは冗談でなく安い!

 予約開始は9月15日(水)より、いつもの「ローソンロッピー端末」と「HTBグッズ取扱店」にて!

 商品引渡しは12月1日(水)です。


 年貢、年貢で誠に心苦しいが、

 「こいつばかりは絶対に手に入れて、あなたの目で現物を見てほしい」