いいことはしっかりココロに刻み、悪いことには慣れるしかない
大丈夫。きっと私はがんばれる
21歳で乳がんと宣告されました。早期発見ではありませんでした。
右の乳房の半分を失い、治療で髪の毛も抜けました。
どこにでもいる普通の女の子の日常は、乳がんと共に生きる日常に変わりました。
約4万5000人と言われる乳がん患者のうち、10代、20代の患者は僅か1%未満。
若年性乳がんの患者としてブログで闘病記を発信しました。
闘病記は「おっぱいの詩(うた)」という本に、
そして、「mayu〜ココロの星〜」という映画になりました。
その存在がひろく知られるようになると、乳がんの早期検診を訴え全国を飛び回りました。
それは、ありがとうの旅。
再発、転移と闘いながらも、つねに前向きに明るく、そして、自分らしく。
ひとりの乳がん患者として、最期までリアルな言葉を発し続けました。
言葉のバトンを受け取った人たちが、いま、そのバトンを繋いでいます。
大原まゆさん、“いのちの記録”です。
ナレーター | 森さやか |
撮影 | 国府晶 |
音声 | 辻村謙太郎 |
編集 | 三上崇 |
音響効果 | 宮田友紀子 |
MA | 本谷周一 |
ディレクター | 阿久津友紀 |
プロデューサー | 数浜照吾 |