テレメンタリ−2005 『ムネオ』 〜何が彼を走らせるのか〜

10月8日(土)午前7時30分〜(北海道ローカル・再放送)

 9月11日に行われた衆議院議員選挙。あの男が立候補し当選した。鈴木宗男である。
自民党の官房副長官時代は、影の外務大臣といわれ、国家権力の中枢にいた。
しかし2002年6月、あっせん収賄などの罪で逮捕され、今は刑事被告人の身である。
 その宗男は親友・松山千春に命名してもらい北海道で新党大地を立ち上げた。
 今回の選挙では娘の貴子も応援に駆けつけ親子2人3脚の選挙戦をアピール。
カメラは選挙活動を密着取材。体力が落ちてきたため点滴を打っての遊説。
 台風14号の中、風雨を受けながらの活動・・・
 宗男は投票の2日前、選挙活動を終えて深夜、HTBの独占インタビューに応じた。当選しても実刑判決が確定すれば、議員バッジは無効となることをわかっていながらなぜ立候補したのか?そこまで奮い立たせる理由は何なのか?記者は質問した。宗男は激怒した。そして涙を流した。
 宗男の心の奥底にたぎる思いに迫る。

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娘の貴子も応援に駆けつけ、
親子2人3脚の選挙戦を繰り広げた
(プロデューサー) 戸島龍太郎(HTB)
(ディレクター)  宮井由紀子
(撮影) 阿部幹雄
(編集) 山田裕加
(ナレーター) 宮林康
(制作) HTB北海道テレビ


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