テレメンタリ−2006「自治体倒産〜夕張は二度殺されたのか〜」
財政再建団体に申請することを住民に説明・・・怒号が響いた
負債総額632億円。北海道夕張市は全国で14年ぶりに財政再建団体に申請する。 赤字を大きく膨らませた原因は、赤字隠しの不適切な会計処理だった。 戦後日本復興期のエネルギー・炭鉱のマチとして栄えたが、国策で次々と閉山。 しかし国は閉山処理に冷たく、夕張は財政難に陥っていく。 当時の市長・中田鉄治氏は新たなマチづくりとして、 『観光』に舵を切るものの、1980年代後半、 またしても国策の波に飲み込まれていった。 夕張はなぜ、不適切な会計処理に手を染めたのか? そこには、二度に渡って国策に翻弄されたマチの苦悩があった。
炭鉱から観光へ・・中田元市長はマチの方針を変えた
(プロデューサー) 戸島龍太郎
(ディレクター)  菅原裕和
(撮影) 小山康範
(編集) 鈴木淳一
(音響効果) 佐々木堅司
(ナレーター) 森 さやか


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