21世紀の大発見 よみがえる黄金文明展 〜ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝〜

トラキアの秘宝とは?

2004年、ブルガリア共和国中央部“バラの谷”と呼ばれるカザンルクの谷で、世界にも類をみない黄金のマスクが発見されました。672gにもおよぶ重厚なマスクは、古代世界に隆盛を誇ったトラキアの王の副葬品と考えられています。

トラキア人とは、現在のブルガリアを中心とした地域で活躍した人々で、その実像は長いあいだ謎に包まれてきました。しかし、近年発掘が劇的に進み、彼らの文明は古代史に登場した新たな文明として、いま全世界で注目を集めています。

勇敢な騎馬戦士としてトロイ伝説にも登場するトラキア人は、前3千年ころよりヨーロッパ南部バルカン半島に広大な勢力を築きます。前5世紀から前3世紀に最盛期を迎え、ギリシア、ペルシアなどさまざまな文明の影響を受けながら、独自の文化を築き上げました。黄金を使ったまばゆくあふれんばかりの作品の数々は、当時の栄華を物語るとともに、その高度な芸術性を示しています。

本展は、21世紀の大発見として日本初公開となる「トラキア王の黄金のマスク」をはじめ、トラキア戦士たちの兜や鎧、そしてブルガリアから見つかった世界最古と言われる金製品を含むブルガリア国立博物館群の秘宝170余点を一挙公開いたします。

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王笏
(紀元前5千年紀後半)

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腕輪
(紀元前5千年紀後半)

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フィアラ杯
(紀元前4世紀前半)

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フィアラ杯
(紀元前4世紀末〜紀元前3世紀初頭)

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胸飾り
(紀元前5世紀前半)

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スフィンクス形リュトン
(紀元前4世紀前半)

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(紀元前4世紀前半)

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アンフォラ形リュトン
(紀元前4世紀末〜紀元前3世紀初頭)

PHOTO:Nikolay Genov,Mihail Mihaylov.Rossen Kolev

よみがえる黄金文明展 全国統一公式ホームページ
http://www.yomigaeru-gold.jp/