いちごいちえ

2018年03月12日(月)

今、私が思うこと

東日本大震災から7年が経ちました。

震災を風化させないため、

アナウンサーが続けている取り組み「今、私たちにできること」

毎年3月、札幌の地下歩行空間でイベントを開催しています。

今年も多くの方と一緒に、

被災された方を想い、黙祷を捧げることができました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

年々メディアで放送される時間やイベントを行う団体が減り、

風化が進んでしまっていることを感じますが、

このイベントに協力してくださる方は年を追うごとに増え、

会場に足を運んでくださる方も増えています。

プロジェクトリーダーとして運営を行うようになって今年が3度目でした。

私が一年で一番、時間とエネルギーを割いている活動です。

なぜ、ここまで気持ちを込めているんだろう。

7年経った今、改めて考えてみました。

震災から一ヶ月後、私は取材で被災地・岩手県に入りました。

そこにはテレビで見る以上の凄まじい光景が広がっていました。

建物の中を撮影するため、

飛び散った窓ガラスをパキパキ踏みながら、

垂れ下がった照明を避けながら、

巻きあがる粉塵を吸わないよう鼻と口を押さえ、

崩れた建物の中を掻き分けるようにして歩いたのを覚えています。

炊飯器や割れたお茶碗から、

地震が起きた午後2時46分のその瞬間までの暮らしを感じました。

ディレクターとしてドキュメンタリー番組を作ることになり、

一年の間に十数回通い続けました。

たくさんの方にお話を聞かせてもらいました。

発災の瞬間のこと、亡くなった家族のこと、今の避難所での生活。

お話は一人一人、衝撃的な話ばかりでした。

何てお声をかけることが正解なのかわからず、

ただただ一緒に涙を流すことしかできない、無力すぎる自分に酷く落ち込みました。

取材を終えれば帰る家がある自分に憤りを感じていました。

そんなとき、

ある被災者の方がこう言いました。

「忘れられてしまうことが怖い。」

私にできることは、伝え続けること。

この気持ちが芽生えた瞬間でした。

その後も、取材やプライベートで、ほぼ毎年被災地を訪れ、

放送やイベントで伝えてきました。

もちろん、震災のことを忘れたい方も大勢いらっしゃると思います。

ただ、同じような大災害が起こった時、どのような行動をとるべきか。

事前にどんなものを備えておけばいいのか。

教訓にすることは大切だと感じています。

長くなってしまいましたが、

また来年も、この先も、伝え続けていきたいと思っています。

国井 美佐
くにい みさ

主な担当番組
イチオシ!

プロフィール

生年月日
10月16日
出身地
愛知県名古屋市
血液型
O型
星座
てんびん座
出身校
金城学院大学人間科学部心理学科(女子校歴10年)
趣味
食べ飲み歩き・和太鼓・マジック
特技
創作料理・マグロの解体

Q&A

好きな食べ物・苦手な食べ物は?
好き…巨峰・ワイン
苦手…なし
あなたのモットー&座右の銘は?
「成功するには、成功するまで決して諦めないことだ」
あなたの小さな自慢は?(資格なども)
何でも挑戦してみること。
番組の企画で、劇団四季のミュージカル、ファイターズガール、
草ばんばなどに挑戦。HTBイチオシ!まつりでは40キロを超えるマグロの解体、
60分間のイリュージョンマジック、和太鼓のステージをお届けしました。
(資格:フードアナリスト)
自分はどんな性格だと思いますか?
おっとり
休日は何をして過ごしますか?
美味しいお店を聞きつけたら遠出してでも行ってみます。
晴れていれば山菜採りや果物・きのこ狩りなどで季節を感じます。
「これだけは譲れない!」というコダワリはありますか?
食事の時間を大切にする。
料理の際にひと手間加える。お気に入りの器に盛る。
それだけで、豊かな気持ちになれます。
最近はまっていること、マイブームは何ですか?
食器集め。 北海道の作家さんが制作した食器を集めています。
今までで一番印象に残っている仕事は何ですか?
東日本大震災後、1年間にわたり被災地を取材。
テレビ朝日「テレメンタリ―」で
ディレクターとしてドキュメンタリー番組を制作。
「ココロのトケイ」は2012年度の優秀賞をいただきました。
被災者の方から伝えて欲しいと託された
「人のココロの傷は簡単に癒えるものではない」
というメッセージを多くの人に届けることができました。
現在は、被災地の今を伝える取り組み
「いま、私たちにできること」のプロジェクトリーダーとして
東北を応援する活動に取り組んでいます。
今の職業に就いていなかったら何をしていたと思いますか?
家業を継いでいました。
自己PRをお願いします。
アナウンサー歴も10年目。
どんなに着飾っても、美しい言葉を並べても
人となりが画面から滲み出てしまう仕事です。
他人の痛みがわかり、懐も広く、バランスのとれた女性に近づけるように。
毎日を丁寧に過ごすことを心がけています。
担当番組「イチオシ!」では、どんなニュースや情報も一生懸命、心を込めて。
北海道で出逢ったみなさんの顔を思い浮かべながらお伝えしていきます。

〇月×日のスケジュール

8:00 起床
コポコポコポ・・・
ネルドリップでコーヒーを淹れ、
新聞とテレビでニュースチェック。
10:00 出社
編集長と記者と打ち合わせ。
みんなが気になるニュースは
何だろう?今日の「国井のミカタ」
で放送するテーマを絞ります。
11:00 取材
内容を決めたら
カメラクルーと取材へ。
暮らしの味方になる情報を
1つでも多く取材してきます!
14:00 原稿
帰社後は情報を整理し、
急いで原稿に落とし込みます!
15:55 イチオシ!スタート
ニュースをわかりやすく
身近なこととして捉えて
もらえるよう心がけています。
国井のミカタは6時台に毎日放送!
19:00 反省会
明日の放送に繋げるため、
みんなで意見しあいます。
翌日の準備を行って・・・。
お疲れ様でした!
21:00 帰宅
ご飯をつくって
好きなお酒と一緒に。
この時間が幸せです。
25:00 就寝
お風呂に入ってストレッチ。
横になったら3秒で夢の世界です。
おやすみなさーい!Zzz・・・
もっと詳しい情報はこちら! - 開く▼ -

(2017年4月更新)