30代に突入し正念場を迎えるものの、いまだ迷えるアナウンサー林和人のあすはどっちだ?話題もあっちへこっちへ迷走中!?

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沖縄といえば(2007/2/12)

写真1:鈴なりのスタンド
写真2:沖縄グッズ、人気です
写真3:こ、この色はもしや・・・

3連休でたくさんのファンが訪れている名護キャンプ。(写真1)
道内から来ている人たちも多く、土産店などはいまがかき入れどきのようです。(写真2)
そんな名護で見つけた沖縄感たっぷりの変わったビールがコレ!(写真3)
・・・なんでしょうこの緑の粉は・・・
そう、ゴーヤーです!!モノは試しに飲んでみました・・・
ん〜喉ごし良く後味から来るこの苦味・・・
身体には良さそうです!?

(2007/1/31)

写真1:シーサー顔!
写真2:こちらが本モノ
写真3:美しいサンセット

やってきました、おきなわ〜!(写真1)
今年もファイターズの取材ですが、キャンプ入りからは初めて。これまでは中盤〜終盤の取材でした。
1年ぶりの景色を眺めていると(写真2)だんだん実感が沸いてきました。
30日は19度まで気温が上がった沖縄、去年同様に好天に恵まれて欲しいですね。(写真3)

変なもの(2007/1/25)

写真1
写真2:「いらないけどなかなか捨てられないテープ」

社内(写真1)で変なものを見つけました。
水曜どうでしょうをご覧のみなさんにはおなじみの社屋、その隅で・・・(写真2)
なんですか優柔不断丸出しの箱を発見!うーん、いったいなんのテープが入っているのか、中身に興味が沸きましたが、漁るのは止めました。そこはごみ捨て場でしたから・・・。

クロカン夏見円さんゲスト(2007/1/17)

写真1:打ち合わせ中です
写真2:マイクを付けて備えます
写真3:出番待ち。背中が緊張してる・・・?
写真4:スタジオ全景。右下に夏見さんがいます

イチスポに、クロスカントリーの夏見円さんが出演してくれました。(写真1)トリノオリンピックで8位入賞の快挙も記憶に新しい夏見さん。取材を始めてからだいぶ経ちましたが、生出演は初めてでした。(写真2)

本番中はサブというスタジオの裏側で、VTRを出すタイミングやスーパーを出していた私。かなり緊張したという夏見さんでしたが、(写真3)ハタから見ていると、落ち着いてクロカンの魅力と世界スキーのPRをされてました。
ただ、抱負を聞かれたときは頭が真っ白になったようで「・・・がんばります」え?一言だけっ?思わず笑いが起きてしまったスタジオでした。

夏見さん本人は納得行かなかったようで「スプリントの試合で、気づいたら1周してレースが終わってたという感じ」とクロカン選手ならではの感想。ぜひもう1度リベンジで出演していただきたいものです。(写真4)

ロストジェネレーション(2007/1/8)

写真1:朝日新聞で連載中の「ロスジェネ」企画
写真2:宮の森ジャンプ競技場にて
写真3:選手人口自体も減少しています

私の世代は「ロストジェネレーション」というようです。(写真1)
元日から朝日新聞で始まった「ロスジェネ」企画。元々は、第一次世界大戦後に青年期を迎えた人たちを指し、戦後のむなしさや閉塞感から、既存の価値観に幻滅し否定した世代のこと。紙上ではこれにならって『日本がもっとも豊かな時代に生まれ、バブル崩壊を少年期に迎え、戦後最長の経済停滞期に社会に出た、いま25歳から35歳にあたる人たち』を指して呼んでいます。いくらなんでも「失われた世代」なんてひどい。私たちに生まれる時代を選ぶ機会はないのに。

その舌が乾かぬうちに恐縮ですが、スキーのジャンプ競技に目を向けると、この世界にも「ロスジェネ」があることに気づきます。(写真2)

金メダル:オーストリア
76年生まれ ビドヘルツル
82年生まれ コッホ
84年生まれ コフラー
86年生まれ モルゲンシュテルン

6位:日本
70年生まれ 岡部孝信
72年生まれ 葛西紀明
76年生まれ 一戸剛
85年生まれ 伊東大貴

トリノオリンピックの団体戦メンバーの生年を、比較してみました。一戸選手と伊東選手の間がぽっかりと空いています。ちなみに銀メダル・フィンランドのメンバーは、生年だけ並べると(1)76年(2)77年(3)81年(4)84年。やはりまんべんなく散らばっています。

その世代の日本人ジャンパーが不甲斐ないとは決して思いません。高校生時代に世界大会で活躍した選手もいますし、ポテンシャルは低くないはずなのですが、伸び悩んでいます。

不振脱出を託されているカリ・ユリアンティラヘッドコーチは言います。日本は長野五輪以降、世界の潮流についていけなかった。そして長野以降、W杯などの世界の舞台に出てくるメンバーは変わり映えしなかった。若手に経験を積むチャンスが与えられなかったと。(写真3)

フリータージャンパーがいるのをご存知でしょうか?企業の選手採用がほとんどない中、高校や大学を卒業後も競技を続けたくて、アルバイトで生計を立てながら飛び続けている選手たちです。取材で接すると彼らは非常にハングリーで、ジャンプへの情熱も強い。もし彼らが、生活面を気にすることなくトレーニングに打ち込めたら、金銭面を気にすることなく世界の舞台を踏むチャンスが与えられれば・・・。スポーツに「たら、れば」はご法度ですが、残念に思います。

カリコーチの招聘をきっかけに、これまでのバックアップ体制や、指導方法が少しずつ見直され、高校生の伊藤謙司郎選手がトリノ代表になり、「ロスジェネ」の中にいた選手が海外のサマー大会にも派遣されました。あとは焦らずに結果を出していくのみです。

 今後の日本社会も、日本ジャンプ陣も、否応なく「ロスジェネ」が背負っていく時代になります。ジャンプ界では、活躍するための環境が、少しずつですが整い始めました。私たちに生まれる時代を選ぶ機会はありませんが、時代を変えるチャンスはいくらでもあります。「ロストジェネレーション」返上の絶好の機会。この世代のジャンプ選手たちが、世界スキー日本代表に名乗りを挙げることを願ってやみません。

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林和人
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