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仔鹿印 うれしーの珈琲♡いろはの「い」の美味しさについて

新展開の「仔鹿印 うれしーの珈琲」いろはの い の美味しさについて!

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さて、値段の大幅値上げの釈明はお読みになりましたね。
それでは今回の珈琲の美味しさの話をします。

今回から珈琲パートナーになってくれる岡山の「キノシタショウテン」の珈琲、これも抜群に美味いんです!使ってるコーヒー豆もスペシャルティコーヒーのトップオブトップの豆。上質の豆を使う。これはもう今やうれしーの珈琲としては当たり前のことです。
ただ、これまでと違ってちょっと面白いのは、オーナーの木下くんと珈琲の相性です。木下くんはon年39歳の若さで岡山に5店舗のカフェを展開して、もちろん豆も産地へ飛んで自ら購入してくるほどのツワモノです。
この木下くん、珈琲商売を始めて20年になるそうですが「初めは珈琲が飲めなかったんですよ」と語るのです。
ゼロからのスタートというのは聞いたことがありますが木下くんの場合はマイナスからのスタートです。

「吐いちゃうこともあったんです。でも、あるとき自分でも飲める珈琲があったんです。それが飲めるだけじゃなく実に美味しかったんです。出会いでした」

木下くんはそう語るんです。
だからでしょうか、木下くんは珈琲の味を評価するとき「綺麗な味なんですよ」「やっぱり味が綺麗なんですよ」と珈琲の味に綺麗という表現を使うんです。たしかに珈琲の持つエグミが木下くんの扱う珈琲には全くないのです。そこが新たな魅力です。これはだから珈琲が苦手な人にもキノシタショウテンの珈琲は意外に飲めるのかもしれないという、そんな期待もあります。(^^)

そして肝心の珈琲の抽出方法ですが、今回のドリップバッグは、これまでとは形式が違います。お湯を落とすのではなく、Teaバッグのようにカップに用意したお湯の中に丸ごと浸けてしまう新方式です。ですから名称もコーヒーバッグとなるのです。Teaバッグと違うところは糸で吊るして上下させながら攪拌を促すのではなく、バッグに連結した爪楊枝状の硬い繊維でお湯に浸けたバッグをツンツン突きながら攪拌を促します。この方式により珈琲は均等にお湯の中に抽出されるので味に失敗がありません。

今回、ご提供するのは2つの味。1つはエチオピア。もともと「キノシタショウテン」のエチオピアナチュラルの浅煎りはバツグンに美味いのです。今回はこれに更に同じ豆で生成方法の違うエチオピアウォッシュトをブレンドすることにより最初に口に含んだ時の華やかさがストレートに印象的に残る美味しさになっています。
もう1つはコロンビア。これは「うれしーの珈琲♡」では初の深煎りです。その名もコロンビア 赤丸フレンチ
ですが焼き上がりはいわゆる世間に出回っているフレンチのように真っ黒くなって表面に油が浮いてツヤツヤしているフレンチとは大きく違い、それほど黒くなっていないし油も浮いてない。どうやら熱風で焼いてはいないようなのです。詳しいことは分かりませんが、世間の深煎りの味とは明らかに一線を画する味になっています。

「キノシタショウテン」とコラボした今回の2つの味にどうぞ期待ください。

【嬉野 雅道】

仔鹿印 うれしーの珈琲♡いろはの「い」の美味しさについて

仔鹿印 うれしーの珈琲♡いろはの「い」

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