2015年9月29日(火)
山梨初出店を記念して!?
10月2日(金)
突然ですが「甲州印伝」なるものを
皆さまご存じでしょうか?
鹿の革に漆で模様をほどこしたものなんですが
400年以上も前から山梨は甲州に伝わる伝統工芸品なんでございます。
こちら手触りも柔らかで使いやすく
それでもって革の表面の漆がぷっくらとしていて
なんともいえない肌ざわりなんでございます。
実際にわたくしも黒い名刺入れを以前から愛用していますが
その使い心地はもちろんのこと、使えば使うほど漆の柄がてかてかと
光沢をおびてきて本当にいい感じなのでございます。
そんな「甲州印伝」
作っちゃいました!
メイドインニッポン!
鹿革だからと勝手に
水曜どうでしょうの名台詞で人気の高い
「シカでした!シカいっぱいいんじゃん!」と
そしてアフリカの旅で4人がきていた作務衣の○水と○ど柄の2種。
名刺入れに
がま口タイプの小銭入れ
そしてこちらは朱肉ケース付きの
印鑑ケース!
先日サンプルが出来上がってきまして
イメージしていた以上の出来栄えに
思わず写真撮ってあげてみました。
この「甲州印伝」を作っている印傳屋の部長さんに話をお聞きしたところ
漆は使っていくうちに艶がでてくるんだそうです。
最初はベージュ色の漆かと思っていると少しずつ白っぽくなってきたり
血のような赤の漆も発色の良い真っ赤な色になってきたり
黒の漆はさらにてかりがでてくるんだそうです。
そしてなぜ鹿革なのか?についてもいろいろとお話をしていただきました。
昔の日本には野山に鹿が沢山いたそうです。
まさにシカいっぱいいんじゃん!
革と言えば牛革や馬革などもありますがそれは最近の話
昔は、畑や水田を耕したり、荷物を運ぶのに大切な存在だったため大事にされていたとか
また鹿の革は軽くて軟らかなため着やすく丈夫なため戦の時には鎧の下に着たり
燃えにくいので火消しの際に着られたそうであります。
※印傳屋さんの博物館に展示してありました。
話は少し長くなりましたが
とても使い勝手も良く
いい商品だと言うことです。
はい
こちら山梨は岡島百貨店さんの
大北海道物産展はHTBグッズショップ内で
7日から先行販売いたします。
但し、手仕事と申しますか
作る方が限られていると申しますか
とても名時間がかかるそうです。(印傳屋の部長さん談)
よって名刺入れと小銭入れの数が少ないのであります。
名刺入れは5種あるのですが各10個ずつの計50個
小銭入れも5種あるのですが各20個ずつの計100個
印鑑入れも数はそれなりに用意できたものの
5種それぞれ100個ずつの計500個なのであります。
お一人様各名刺入れ、小銭入れ、印鑑入れそれぞれ各1個のみの販売になるかもしれません。
また売り切れになる場合もございますので、その際はどうぞご了承ください。
名刺入れは5,900円+消費税 6,372円
小銭入れは2,700円+消費税 2,916円
印鑑入れは1,900円+消費税 2,052円
となっております。
ちなみに岡島百貨店のHTBグッズショップで「印伝」が売り切れてしまったとしても
後日販売いたしますのでご安心ください。時期は11月となりますが・・・。
以上
新グッズの印伝のお話でした。
石坂