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HTB 北海道テレビ放送 会社案内

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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して,放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。

 番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。


平成18年度放送番組審議会委員(敬称略)10名

伏島 信治 委員長(伏島プランニングオフィス代表)
中川 翼  副委員長( 医療法人渓仁会 定山渓病院院長 )
宮部 光幸 委員(建築家・1級建築士)
市村 三樹男 委員(北海道電力(株)常務取締役・お客さま本部長)
伊藤 裕章 委員(朝日新聞北海道支社編集総務兼報道部長)
松園 直史 委員(札幌ヤクルト販売(株)代表取締役社長)
張  相律 委員((有)北海道チャイナワーク代表取締役)
林  薫  委員(工芸彫刻家・道展会員)
朝倉 かすみ 委員(作家)
岩崎 優子 委員(札幌総合法律事務所・弁護士)


第387回北海道テレビ放送番組審議会  -平成18年9月28日開催-

出席委員

伏島 信治 委員長
中川 翼 副委員長
宮部 光幸 委員
市村 三樹男 委員
伊藤 裕章 委員
松園 直史 委員
張  相律 委員
林  薫 委員
朝倉 かすみ 委員
岩崎 優子 委員

北海道テレビ側出席

代表取締役社長 荻谷 忠男
常務取締役 樋泉 実
番組審議会担当取締役 横山 憲治
取締役編成戦略センター長 林 亮一
報道情報センター長 上杉 一紀
CSR推進室・ホットラインデスク部長 森川 柊作
編成グループ部長 岡 茂憲
審議番組 スペシャルドラマ 担当プロデューサー 四宮 康雅
番組審議会事務局長 古田 俊暁


【会社報告】

  • 経営状況について
  • 総務省の「情報通信審議会」とデジタル化進捗状況について
  • 秋改編でのHTB制作番組ほかについて
  • 審議番組の全国系列局での放送について
  • 7月以降の視聴者応答について ほか

【審議内容】

HTB制作 スペシャルドラマ「大麦畑でつかまえて」
9月2日(土)午後4時30分から午後5時25分放送

スペシャルドラマ「大麦畑でつかまえて」についての審議委員のご意見

◇HTBが北海道を舞台にした全国向けのドラマを毎年作り続けていることは非常に良いと思う。これからも是非作り続けてもらいたい。

◇ビールの地産地消をテーマにした非常に分かりやすいドラマとしては成功していると思う。農業地帯での人々の生活ぶりを大泉洋はじめ出演者がよく演技していたと思う。

◇今回ドラマシリーズで最初のデジタルハイビジョン作品として生かす北海道の番組にするために富良野を選んだのは正解だと思う。空の青く澄んだ様子や、大麦畑が風になびいている様子など広がりを感じる素晴しい映像が多くあったと思う。

◇富良野の風景は“北海道は良い、大きい”という風景で、地元の人の人生と誇りに関わる色々な風景だと感じられた。

◇今回のテーマは、農家の厳しい現実や入植した大変な時代のドラマにするとさらにリアリティのある深刻な話となったと思う。“美しい自然”のソフトな映像の中で、綺麗な印象の残るドラマだったと思う。

◇農家の辛い女性の姿が出ていたが、農家の明るい状況の印象だけでないのが、このドラマの趣旨だと思った。

◇デジタルハイビジョンの作品として見ると、音楽も良く、麦畑の音も綺麗に聞こえて良かった。画面も非常に良く、一つのストーリーで深いことを感じさせる作品であったと思う。

【四宮プロデューサーからの説明】

 今回のドラマの主役を大泉洋さんにお願いをしまして、今年はデジタル初年度ですので、ハイビジョンとしてやはり上富良野を舞台に決めました。
 私達スタッフは脚本家と3度地元で取材いたしました。日本の農業を取り巻く縮図が上富良野にはありますが、農業の厳しい現実ということを地元局として踏まえつつもユーモラスな話にしようということで、ビールの原料づくりとともに『農家のお嫁さん』をドラマのテーマといたしました。
 美瑛・富良野の風景は北海道らしい大自然に見えますが、人の手が作り出した人工的な風景ですので、人の人生、生活がかかった風景なのです。上富良野の大麦畑で夫婦としてこの畑で生きる決心をするシーンを伝えるタイトルとして「大麦畑でつかまえて」といたしました