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HTB 北海道テレビ放送 会社案内

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番組審議会だより


 北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して,放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。

 番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。


平成18年度放送番組審議会委員(敬称略)10名

伏島 信治 委員長 (伏島プランニングオフィス代表)
中川 翼  副委員長 ( 医療法人渓仁会 定山渓病院院長 )
市村 三樹男 委員 (北海道電力(株)常務取締役・お客さま本部長)
伊藤 裕章 委員 (朝日新聞(株)北海道報道センター長)
松園 直史 委員 (札幌ヤクルト販売(株)代表取締役社長)
張  相律 委員 ((株)北海道チャイナワーク代表取締役)
岸田 洋輔 委員 (岸田法律事務所 弁護士)
河村 利枝子 委員 ((株)アトリエK一級建築士事務所 専務取締役)
林  薫  委員 (林 薫彫金工房 彫刻家)
朝倉 かすみ 委員 (作家)


第392回北海道テレビ放送番組審議会  -平成19年3月22日開催-

出席委員

伏島 信治 委員長
中川 翼 副委員長
市村 三樹男委員
伊藤 裕章 委員
張  相律 委員
岸田 洋輔 委員
河村 利枝子 委員
林  薫 委員(レポート提出)
朝倉 かすみ委員

北海道テレビ側出席

代表取締役社長 荻谷 忠男
常務取締役 コンテンツ本部長・デジタル推進担当 樋泉 実
取締役・編成戦略センター長 林 亮一
広報グループ部長 斉木 基
番組審議会事務局長 CSR推進室
ホットラインデスク部長 古田 俊暁
「素晴らしい世界」プロデューサー 福屋 渉


【会社報告】

  • 06年度決算見通しと新年度の業務計画について
  • 放送倫理問題での民放連の取り組みとHTBの基本制作マニュアル新規作成について
  • 4月8日投票の知事選・札幌市長選・道議選・札幌市議選の特別番組・データ放送対応について
  • 4月からの番組改編ついて
  • 新年度の日本ハムファイターズ関連番組について
  • 平成19年2月の視聴者応答について ほか

【審議内容】

HTB制作番組「やまだひさし 音尾琢真の 素晴らしい世界」
毎週木曜 深夜24時45分~25時15分放送(北海道ローカル)について

「やまだひさし 音尾琢真の 素晴らしい世界」についての審議委員のご意見

◇番組を楽しく見ているのは10代後半から20代・30代位までかと思うが、深夜の番組なので、アルコールが入った高年齢層も楽しめると思った。地元の人を大事にして登用しているところは非常に良いと思う。

◇「素晴らしい世界」というタイトルから、この番組のどこが素晴らしいのか分からない。どういう人達を対象に、どういう意図でこの番組を制作しているのか知りたい。

◇やまだひさしさんはCS(衛星放送)の音楽番組の司会でおしゃべりが上手で、好感度のもてるタレントさんで、今回の番組で北海道出身と知り、良い人を番組に起用したと思った。「スバセカトーク」も「スバセカ劇場」も編集の仕方や番組構成を変えることで、もっと盛り上げることが可能ではないか。

◇最初のタイトルが出てくるところのイラストや色がとても綺麗で、動き方も凄く綺麗だと思ったが、あまりインパクトがなかったような気がしたので、その人物しか出来ないことをその人のやり方でやると、インパクトは出てくるということを、有名な作家に教えられたので、頑張りましょう。

◇やまだひさしさんはFMラジオで深夜の番組でインパクトのある放送をしていたので、この番組でどのような人か見たいと思った。「北海道ならではの景色、味、人、体験を求めて」を盛り込んでおり、番組のコンセプトははっきりしており良いと感じた。深夜番組としては、もっとシンプルで気のきいたジョークなどを入れて、一日をサラッと終わらせて欲しい。

◇音尾琢真さんがとても好きで、チームナックスとイナダ組が一緒のお芝居を2度ほど見に行ったことがあり、楽しみに拝見した。オープニングのトークは悪くないと思ったので、「スバセカ劇場」の中では、もう少しフリーな音尾琢真さんを見たいと思った。竹中直人さんを少しイメージさせる音尾さんは北海道のキャラクターとして大きく育って欲しいと思う。

◇ゲストのジローラモさんのトークが、ワカサギ釣りにぴったり合って良いと思った。ショートドラマ「スバセカ劇場」もおもしろかった。この時間帯に見るのには丁度良いのではないかと思った。トークは中身が大切なので、ゲストの素晴らしいところを引き出して欲しい。

◇この番組はエンターテインメントが主体の番組だが、木曜日の深夜は週末感覚でもあり、「土曜日にあそこへ行ってみようか、これを見ようか」等の、週末に向けた明るく軽いメッセージがあると良い。オーディションを通過した道内のアーティストに演奏する機会が与えられる双方向性のある放送があると違ってくるかと思う。

◇HTBの深夜番組はメンバーの絡み合いが親近感を持てて好きだが、この番組は少し違う感じなので、30分という短い時間の中でまったく違う内容のやまだひさしさんの対談と音尾琢真さんのドラマの二つのテーマに、何か共通のつながりを感じさせるものがあると、まとまりのある番組という印象が持てると思う。

HTBからのご説明

【林 取締役編成戦略センター長】

 この番組は昨年11月から放送を始めまして、3月8日まで17回の放送をこなしております。17回の平均は3.9%、占拠率は18.6%になっております。占拠率が20パーセントを超えた放送は、今のところ5回程度ですが、25%の放送もありました。
 主たるターゲットとしては、F1とM1(20歳から34歳)、F2とM2(35歳から49歳)です。この辺の層に当社の場合は深夜帯の番組が非常に受け入れられております。この番組を個人視聴で調べましたところF2の35歳から49歳の女性層が断トツに1位でございました。2位はM2で、同じく35歳から49歳の男性層でございます。

【福屋プロデューサー】

 タイトルと内容にいただいたご意見は、しっかり持ち帰って検討したいとおもいます。
 番組としましては、深夜に緩く見られて、少し気持ちよくなれればいいというところを狙っていきたいし、ゲストの方には北海道に来たからこそ、気持ちよく、いい顔をして話してもらう、そこが目標でございます。
 ゲストのセレクトに関しては、北海道に縁のあるゲスト、もしくは北海道を愛してくれているゲストを中心に依頼しております。やまだひさしさんはマシンガントークで、中学生・高校生からカリスマ的支持があり、彼の良さ、北海道の良さ、来て頂けるゲストに、それぞれにこだわって作っていきたいと思っております。
 ショートドラマに関しては、最後に少し見せるというような構成、一話完結で作ることを目指して行きたいと思っております。