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番組審議会だより
北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。
平成20年度放送番組審議会委員(敬称略)10名
伏島 信治 委員長(伏島プランニングオフィス代表)
宮澤 仁朗 副委員長(医療法人ときわ病院院長)
大房 孝宏 委員(北海道電力(株) 理事工務部長)
塩野谷 英男 委員((株)江戸屋代表取締役社長)
三上 雅俊 委員(朝日新聞北海道報道センター長)
張 相律 委員((株)北海道チャイナワーク代表取締役)
岸田 洋輔 委員(岸田法律事務所 弁護士)
河村 利枝子 委員((株)アトリエK一級建築士事務所 専務取締役)
佐々木小世里 委員(イラストレーター)
藤原 千枝子 委員(心理セラピスト)
第404回北海道テレビ放送番組審議会 -平成20年5月29日開催-
出席委員
伏島 信治 委員長
宮澤 仁朗 副委員長
大房 孝宏 委員(レポート提出)
塩野谷英男 委員(レポート提出)
三上 雅俊 委員
張 相律 委員
岸田 洋輔 委員
河村利枝子 委員
佐々木小世里 委員
藤原 千枝子 委員
北海道テレビ側出席
代表取締役社長 荻谷 忠男
常務取締役・報道情報担当・デジタル推進担当 樋泉 実
取締役CSR推進室長兼番組審議会担当 横山 憲治
取締役編成戦略局長 林 亮一
報道情報局長 国本 昌秀
広報部長 大羅 富士夫
TOYAから明日へ 事務局長 関川 信明
番組審議会事務局長・CSR推進室・ホットラインデスク部長 古田 俊暁
番組審議会事務局 南部 由美
【会社報告】
- 5/20(火)開催の決算取締役会概要報告
- 平成20年度第1回民放連・ATP放送倫理セミナーin札幌
- 「水曜どうでしょう」DVD違法販売の被疑者逮捕
- 2008年4月月間平均視聴率について
- 第17回YOSAKOIソーラン祭りの放送対応について
- 2007年ギャラクシー賞報道活動部門入賞
- 2008年4月ANN月間賞受賞
- 「イチオシ!ライブトーク」成功裡に終了
- 「北海道キルトウイーク2008」開催について
- 2008年4月視聴者応答報告
- 5/16(金)系列視聴者応答責任者会議HTBで開催
- HTBとしての地球温暖化防止の取り組みについて
【審議内容】
「これからの地球環境問題への取り組みについての審議委員のご意見
◇これからは、高消費=高満足から、低消費=高満足社会へのシフトが必要。
◇「環境が大変、温暖化が深刻」という切り口の番組は見飽きた。
環境危機をあおるだけの番組を制作する意義はほとんど無い。
◇環境問題の原因がどこにあるのか、解決に向けての取り組みは何かを
掘り下げて、番組を制作してほしい。
◇日々刻々と変化する情報のリニューアル、データの更新をしつつ、
対策についての議論を深めるべき。
◇ヨーロッパなど環境先進国から見習うべきことが沢山ある。
◇家庭の中から、やりがいの感じるエコとの向き合い方を示す番組を
制作願いたい。
◇今の生活水準を捨てる覚悟がなければ、温暖化防止は難しいのでは
ないか。
◇CO2を出さないために、私たちがどうすべきか考えることが重要だが、
具体的な取り組みについてはいろいろ矛盾もある。
◇一般市民が日常生活で知らず知らず地球環境に負荷をかけている
という当事者意識が希薄ではないか。
◇「暮らし」「経済」「技術」という切り口から、北海道の可能性を探りながら、
多面的かつダイナミックに報道すべきである。
◇洞爺湖サミット目前の今、環境問題への国民意識は高い。
このタイミングをとらえて、歴史的背景、各国事情等を国民・国の政治に
分かりやすく説明し啓蒙することこそメディアの役割。
◇個人レベルでの地道な活動は重要で、地球温暖化のツケを子孫に
負わせないためにも、生活を見直し、一つづつできることから実行する
ことが大切。
◇洞爺湖サミットを一時的なイベントにすることなく、国・企業・個人が
それぞれの立場で責務を果たしていくことが重要。