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番組審議会だより
北海道テレビ放送では、番組審議会委員10名の方による放送番組審議会を設け、毎月1回(8月と12月を除く)審議会を開催して、放送番組の内容をはじめ、放送に関する全般的な問題についてご意見を伺い、番組制作の参考にさせていただいております。
番組審議会でのご意見は,番組モニターの方のご意見とともに、2ヶ月に一度第3日曜午前5:30から放送の「あなたとHTB」でもご紹介していますのでどうぞご覧ください。
第438回北海道テレビ放送番組審議会概要
日時
2011年10月20日(木)
15:00~17:00
審議テーマ
1)7月~9月の毎月第3週に放送した全放送番組を、所定の放送番組種別に分類し、「個々の放送番組の種別」「種別ごとの放送時間」について報告
2)HTBノンフィクション「おらがまちの花火」について審議
出席委員
内田和男 | 委員長 |
新谷朋子 | 副委員長(レポート) |
中川ファリーン | 委員 |
見野彰信 | 委員 |
小西由稀 | 委員(レポート) |
千葉光宏 | 委員 |
髙橋賢友 | 委員(レポート) |
平島美紀江 | 委員 |
伊藤千織 | 委員 |
大西昌美 | 委員(レポート) |
会社側出席者
代表取締役会長 | 荻谷忠男 |
代表取締役社長 | 樋泉 実 |
取締役 | 林 亮一 |
取締役 | 青山久夫 |
CSR推進室長兼ホットラインデスク部長 | 国本昌秀 |
報道情報局長 | 寺内達郎 |
編成局長 | 川筋雅文 |
広報部長 | 岡 仁子 |
番組担当プロデューサー | 吉見生吹 |
番組担当ディレクター | 渡邉雅樹 |
番組担当ディレクター | 冨士朝未 |
番組審議会事務局長 | 関川信明 |
番組審議会事務局 | 南部由美 |
【会社報告】
- 上期売上状況について
- 11月1日民間放送60周年記念全国大会開催
- さっぽろオータムフェスト2011盛況理に閉幕
- 東急百貨店吉祥寺店北海道物産展に出店
- ホットラインマンスリーレポート2011年9月
- 番組モニター報告 2011年9月
【委員の意見要旨ほか】
1)7月~9月の毎月第3週に放送した全放送番組について、所定の放送番組種別に分類し、「個々の放送番組の種別」「種別ごとの放送時間」を報告した。
2)HTBノンフィクション「おらがまちの花火」について、委員の意見要旨
◇地元に根づく花火大会を支える人々、花火にこめた追悼の思いなどが比較的あっさりと描出されていた。それが逆にリアル感を漂わせ、さまざまな想像をかき立てられ、感情移入できた。
◇地域を愛する有志の地道な取組みと情熱のうねりが今日の花火大会に繋がっていること、地元高島への熱い思いが映像からしっかりと伝わってきた。
◇元々花火大会は慰霊や鎮魂の意味合いが大きかったが、いつの間にか娯楽要素が勝り今日に至っている。今回、あらためてその意味を思い出させてくれた。
◇画面いっぱいに広がる力強い花火大会の様子はとても迫力があり美しい。雨の映像から傘が映り振り向くというショットが映画のワンシーンのように感じた。
◇打ち上げ花火と人生の対比が映像・音楽・ナレーションを通じて強く伝わってきた。非常にシンプルな内容であったが、この世を去った家族や友人への思いがいつまでも心のなかに生き続けている姿が実に印象的。
◇内容が極めてシンプルである。ごく普通の人々が登場し、苦労話などを強く語ることもなく淡々とした構成が好ましい。
◇小野アナウンサーのナレーションは爽やかで耳に優しく、夏の風景に溶け合っていた。
◇花火と音楽のパーツがプロモーションビデオを見紛うほど全体のバランスの中で浮いていた。
◇現場のアナウンスとナレーションの声質が似ていて紛らわしく感じた。
◇東日本大震災を契機に地域は人の絆を再認識した人も多くタイムリーなテーマだった。今後も地域の取組みにスポットを当てて「おらがまちシリーズ」として発信を続けてほしい。
※次回の審議会は、平成23年11月24日(木)です。