2019年2月23日(土)放送
稚内の「銀杏草」
稚内でとれる冬の風物詩が「銀杏草」(ぎんなんそう)です。
その漁は過酷です。凍った海の中を腰までつかり、氷をかきわけ進んでいきます。
そして水中メガネで海中を覗き、「かっちゃぎ」と呼ばれる熊手で採取します。
現在稚内で銀杏草をとる漁師さんは5、6人しかいないそうです。
貴重な銀杏草はみそ汁の具にするのが一般的ですが、稚内では他にも
いろいろな食べ方がありました。
寒い時期しか食べられない銀杏草、ぜひコリコリとした食感を
味わってください!