now onair

NEXT

人気高まるスコーン 札幌の百貨店でイベント開催 初日から賑わう

「ヌン活」という言葉ができるほど人気が高まっているアフタヌーンティー。
そのアフタヌーンティーに欠かせない「スコーン」を集めたイベントが札幌で開かれ多くの人が詰めかけています。


19世紀から続く定番の味に…日本で独自に進化した珍しいものまで。


喜多和也記者)
「たくさんのお客さんが並んでいますが、皆さんが買い求めているのは、本場イギリスのスコーンです」


丸井今井札幌本店で始まったのは、国内外からおよそ40店の人気スコーンが一堂に会したイベント。「ヌン活」という言葉が去年の新語・流行語大賞にノミネートされるなどブームに火が付く中での開催とあって、初日から多くの人で賑わいました。


客)
「とりあえず1つずつは絶対食べたいので、そんな感じで買ってます」「冷凍しておいて、毎日ちょっとずつ食べるっていうのが楽しみです」「お店によって柔らかかったり硬かったり、バターの味強かったりで違うので、それを楽しみながら」


こちらは、本場イギリスで130年以上続くベーカリーの定番スコーン。バターと生クリームの中間のようなクロテッドクリームをたっぷり付けて食べるのがイギリス流です。


「基本的にはスコーンってサクサクしたものが多いんですけれども、うちの場合は外がカリカリ、中はふわふわしっとりした食感」


1800年ごろ、イギリス貴族の間で広まったとされるスコーンですが、日本独自の進化を遂げたものもあるんです。その名もデコスコ。


札幌市西区の店からは、まるでケーキのようなこちらのスコーン。十勝産小豆を使った自家製あんこ、酸味のあるクリームチーズ、イチゴの相性が抜群です。ここでしか買えない珍しい種類も。

「日本人に馴染み深い青海苔をその名の通りスコーンに取り入れた。香りが高くて多少塩味を感じつつも、モッツァレラが入ることでミルキーさも加わった。食事系スコーン」


喜多記者)
「持っているだけで青海苔のいい香りがしてきます。青海苔のちょっとしたしょっぱさとチーズの甘さが相まっておいしいです」

会場では紅茶も楽しむことができます。イギリスの有名紅茶商「リントンズ」の本場ミルクティーも。セットのビスケットを4秒ほどつけて食べるのがおすすめです。

国内外のスコーンが集結したこちらのイベントは、丸井今井札幌本店で来週20日、月曜日まで開かれています。

HTBニュースのおすすめ動画

合わせて読みたい

新型コロナウイルス

その他のニュース

一覧の続きを表示
htb