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“遠藤牧場障害年金”横領 対立する主張 成人した知的障がい者の「里親」か 北海道・恵庭市 

北海道・恵庭市の牧場で知的障がいを抱える3人が障害年金を横領されたなどとして牧場などに賠償を求めている裁判。牧場と3人の労使関係を巡る主張の違いが明らかになりました。


牧場の一角に置かれたプレハブ。かつて、3人の男性は水道も通っていない劣悪な環境の中、住み込みで働いていたといいます。

牧場で働いていた男性)
Q.ストーブはあった?「ストーブの燃料は使ったらダメと」「あそこ入ってからずっとお金使われっぱなし」

訴えを起こしているのは恵庭市の遠藤牧場で働いていた知的障がいを抱える男性3人です。訴状などによりますと3人は水道のないプレハブに住み込みで働かされたうえ、支給されたはずの5000万円以上の障害年金を横領されるなど経済的虐待を受けたとしています。また市も問題を隠蔽したとして、牧場と市におよそ9400万円の損害賠償を求めています。

30日札幌地裁で行われた2回目の口頭弁論で市側は牧場主らが原告3人の「里親」であり、労使関係がないことを改めて主張しました。これに対し原告側は、児童福祉法では「里親」になれるのは18歳未満に対してであり、成人した知的障がい者の里親となる制度は存在しないと主張しました。

遠藤牧場側の家族はHTBの取材に対し、「牧場側の主張はまとまっておらず、まだ代理人もついていない」と説明しました。次回の口頭弁論は3月12日に行われます。

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